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第105回 — 衛生

演習モードで解く
問16必須問題

図の1 ~5 は、油脂の自動酸化が始まってから停止反応に至るまでの酸価、過

酸化物価、カルボニル価、チオバルビツール酸試験値及びヨウ素価の経時変化を示

している。過酸化物価はどれか。1つ選べ。

測

定

時間

選択肢図
  1. 1✕
  2. 2○
  3. 3✕
  4. 4✕
  5. 5✕

正答: 2

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問17必須問題

食品の安全性に係るリスク分析の3 要素(リスク評価、リスク管理、リスクコ

ミュニケーション)のうち、リスク評価を担う行政機関はどれか。1つ選べ。

  1. 1✕厚生労働省
  2. 2✕農林水産省
  3. 3✕環境省
  4. 4✕消費者庁
  5. 5○内閣府食品安全委員会

正答: 5

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問18必須問題

食中毒を引き起こす自然毒のうち、植物に由来するのはどれか。1つ選べ。

  1. 1✕サキシトキシン
  2. 2✕シガトキシン
  3. 3○チャコニン
  4. 4✕ジノフィシストキシン
  5. 5✕テトロドトキシン

正答: 3

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問19必須問題

感染症法*により、病原体に汚染された場所に消毒等の対物措置が必要とされる

感染症はどれか。1つ選べ。

*感染症法:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律

  1. 1✕麻しん
  2. 2✕ヘルパンギーナ
  3. 3○腸管出血性大腸菌感染症
  4. 4✕マイコプラズマ肺炎
  5. 5✕クリプトスポリジウム症

正答: 3

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問20必須問題

人工栄養にすることで、母乳を介した母子感染を防ぐことができる疾患はどれ

か。1つ選べ。

  1. 1✕風しん
  2. 2✕梅毒
  3. 3✕淋菌感染症
  4. 4✕カンジダ症
  5. 5○成人T 細胞白血病

正答: 5

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問21必須問題

平成28 年における我が国の死因別死亡率の第2 位に該当する死因はどれか。1

つ選べ。

  1. 1✕自殺
  2. 2✕不慮の事故
  3. 3✕肺炎
  4. 4○心疾患
  5. 5✕悪性新生物

正答: 4

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問22必須問題

Ames 試験に用いられる微生物の菌株はどれか。1つ選べ。

  1. 1✕トリプトファン要求性酵母変異株
  2. 2✕トリプトファン要求性大腸菌変異株
  3. 3✕トリプトファン要求性ネズミチフス菌変異株
  4. 4✕ヒスチジン非要求性ネズミチフス菌変異株
  5. 5○ヒスチジン要求性ネズミチフス菌変異株

正答: 5

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問23必須問題

図に示したa–トコフェロールの構造において、ラジカル捕捉作用を示す部位は

どれか。1つ選べ。

3

選択肢図
  1. 1○
  2. 2✕
  3. 3✕
  4. 4✕
  5. 5✕

正答: 1

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問24必須問題

化審法*において、化学物質が生物濃縮を受けやすいかどうかを調べるのに適し

た試験はどれか。1つ選べ。

*化審法:化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律

  1. 1✕マウスを用いた単回投与毒性試験
  2. 2✕ヒメダカを用いた急性毒性試験
  3. 3✕ミジンコを用いた急性遊泳阻害試験
  4. 4✕活性汚泥を用いた微生物分解度試験
  5. 5○1–オクタノール/水分配係数測定試験

正答: 5

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問25必須問題

生物化学的酸素要求量(BOD)を測定する際に用いる試験法はどれか。1つ選

べ。

  1. 1○ウインクラー法
  2. 2✕酸性高温過マンガン酸法
  3. 3✕オルトフェナントロリン法
  4. 4✕重量法
  5. 5✕インドフェノール法

正答: 1

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119-121 共通の設問

健康な成人における糖質の消化・吸収過程について、消化管における糖質

の消化のプロセス(図1 )、小腸粘膜上皮細胞におけるグルコースの輸送過程(図

2 )及び糖尿病治療薬アカルボースの構造式(図3 、30 ページ)を示した。以下

の問いに答えよ。

図

図1 消化管における糖質の消化のプロセス

管腔側

図

小腸粘膜

上皮細胞

イオン1

毛細血管側

図2 小腸粘膜上皮細胞におけるグルコースの輸送過程

問119薬学理論問題

消化管における糖質の消化・吸収に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ

選べ。

  1. 1✕酵素Aは膵臓ランゲルハンス島B 細胞で合成・分泌される。酵素Aは膵臓の腺房細胞(外分泌部)で合成・分泌される。
  2. 2○酵素Bは小腸粘膜上皮細胞の管腔側の膜に存在する。
  3. 3✕ラクトースは、グルコースとガラクトースがa 1 →4 結合で結合している。ラクトースは、グルコースとガラクトースがβ1→4結合で結合している。
  4. 4○マルトースやラクトースは小腸で直接吸収されない。
  5. 5✕アカルボースは、酵素Bと酵素Cの活性を阻害する。アカルボースはα–グルコシダーゼ(酵素B側)を阻害し、ラクターゼ(酵素C)は阻害しない。

正答: 2・4

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問122薬学理論問題

ビタミン及びミネラルの欠乏症に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ

選べ。

  1. 1○妊娠初期における葉酸欠乏は、胎児の神経管閉鎖障害の原因となる。
  2. 2✕過剰なアルコール摂取によるビタミンB6 欠乏は、ウェルニッケ脳症の原因と
    なる。
    ウェルニッケ脳症はビタミンB1(チアミン)欠乏が原因となる。
  3. 3✕マグネシウム欠乏は、下痢の原因となる。マグネシウムの過剰摂取は下痢の原因となる(欠乏はテタニー・不整脈等)。
  4. 4✕ナイアシン欠乏は、壊血病の原因となる。ナイアシン欠乏はペラグラの原因となる(壊血病はビタミンC欠乏)。
  5. 5○亜鉛欠乏は、味覚障害の原因となる。

正答: 1・5

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問123薬学理論問題

食品の腐敗とその防止方法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選

べ。

  1. 1✕魚に含まれるトリメチルアミンが空気に触れて酸化されることにより、魚臭さ
    の原因物質であるトリメチルアミンN–オキシドが生成する。
    魚臭さは、トリメチルアミンN–オキシドが還元されてトリメチルアミンが生成することによる。
  2. 2○塩辛などの塩蔵品は、水分活性を低くすることで腐敗しにくくしている。
  3. 3✕カビは、食品の水分活性の値が1.0 のときに最も増殖しやすくなる。カビは、水分活性の値が0.8程度まで低くても増殖できる。
  4. 4○食品添加物のソルビン酸は、食品中の細菌の増殖を抑制する目的で用いられ
    る。
  5. 5✕ヒスタミンによるアレルギー様食中毒は、IgE 抗体を産生しやすい体質の人に
    しか起こらない。
    ヒスタミンによるアレルギー様食中毒は、体質に関係なく誰にでも起こりうる(IgE介在型ではない)。

正答: 2・4

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問124薬学理論問題

食品添加物A~Dに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

図
  1. 1○A~Dのいずれかを含む食品にその物質名を表示する場合、用途名も必ず併記
    しなければならない。
  2. 2✕Aは酸型の保存料である。A(没食子酸プロピル)は酸化防止剤である。
  3. 3○Bは海外でポストハーベスト農薬として使用されているが、我が国では食品添
    加物の防かび剤に指定されている。
  4. 4✕Cは脂溶性の酸化防止剤である。C(サッカリンカリウム)は甘味料である。
  5. 5✕DはpH によって効果が変化しない保存料である。D(ソルビン酸塩)は酸型の保存料であり、pHが低いほど効果が高い。

正答: 1・3

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問125薬学理論問題

我が国における遺伝子組換え食品の取扱いに関する記述のうち、正しいのはど

れか。2つ選べ。

  1. 1○遺伝子組換え大豆を原材料として製造した醤油や大豆油は、挿入遺伝子及びそ
    の遺伝子産物が検出されなければ、遺伝子組換え食品としての表示義務はない。
  2. 2○安全性の評価には、挿入遺伝子の遺伝子産物によるアレルギー誘発性に関する
    知見が必要である。
  3. 3✕遺伝子組換え農作物の商業的栽培は許可されていない。遺伝子組換え農作物の商業的栽培は許可されている。
  4. 4✕輸出国で安全性に関する審査を受けた遺伝子組換え食品は、日本国内で審査を
    受けることなく流通・販売が可能である。
    輸出国で安全性審査を受けた食品でも、日本国内で審査・承認を受けなければ流通・販売できない。
  5. 5✕IP ハンドリング(分別生産流通管理)された非遺伝子組換え農産物を原料とす
    る食品には、「遺伝子組換えではない」の表示義務がある。
    IPハンドリングされた非遺伝子組換え品への「遺伝子組換えでない」表示は任意(義務ではない)。

正答: 1・2

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問126薬学理論問題

表は、2005 年と2018 年の食中毒統計に示された主な食中毒原因物質による食

中毒の発生状況である。このうち、B~Dに当てはまる原因物質の組合せとして正

しいのはどれか。1つ選べ。

表 主な食中毒原因物質による食中毒発生状況

図
選択肢図
  1. 1✕
  2. 2✕
  3. 3✕
  4. 4✕
  5. 5○
  6. 6✕

正答: 5

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問127薬学理論問題

食品に含まれる金属に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

  1. 1✕カドミウム及び無機ヒ素は、国際がん研究機関(IARC)において、グループ1
    (ヒトに対する発がん性が認められる)に分類されている。
  2. 2✕我が国における無機ヒ素の主な曝露源となる食品は、米とヒジキである。
  3. 3✕我が国におけるカドミウムの主な曝露源となる食品は、米である。
  4. 4✕メチル水銀は、生物濃縮されるため、マグロなどの大型魚類に蓄積されやす
    い。
  5. 5○カドミウム及び無機水銀の消化管からの吸収率は、いずれも90%以上である。

正答: 5

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問128薬学理論問題

表は、我が国における男女別の死亡統計(人口千対)の推移を示したものであ

る。この表及び我が国の死亡統計に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選

べ。

図
  1. 1✕1950 年から1980 年までの間、粗死亡率が低下しているのは、この期間に出生
    率が上昇したためである。
    1950〜1980年の粗死亡率低下は、乳幼児死亡率の低下など健康水準の向上による。
  2. 2✕1990 年から2016 年まで粗死亡率が上昇しているのは、この期間に健康水準が
    低下したためである。
    1990〜2016年の粗死亡率上昇は、人口の高齢化を反映している。
  3. 3○1990 年から2016 年まで、粗死亡率は上昇しているにもかかわらず年齢調整死
    亡率が低下しているのは、この期間の人口の高齢化を反映している。
  4. 4✕年齢調整死亡率は、1985 年の年齢別死亡率を基準にして、対象集団の年齢別人
    口構成で補正したものである。
    年齢調整死亡率は、標準人口集団の年齢構成を用いて対象集団を補正したものである。
  5. 5○2016 年における年齢調整死亡率の性差が、粗死亡率の性差より顕著であるの
    は、その年の年齢別人口構成の性差が顕著であることを反映している。

正答: 3・5

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問129薬学理論問題

表1 は、年齢区分別人口割合の将来推計である。表2 は、全国の保険薬局での

処方調査から明らかになった同一の保険薬局で調剤された薬剤種類数の年齢区分別

のデータである。これらの表に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

表1 年齢区分別人口割合(%)の将来推計

図
  1. 1✕表1 から、2035 年における老年化指数は約200%になると予測される。2035年における老年化指数は約330%(33.3/10.1×100)になると予測される。
  2. 2○2015 年から2035 年までにおける老年人口割合の増加には、75 歳以上人口割合
    の増加が大きく寄与している。
  3. 3○表2 から、75 歳以上の患者のうち、ほぼ4 人に1 人が7 種類以上/月の薬剤を
    処方されていることがわかる。
  4. 4✕7 種類以上/月の割合が、65~74 歳に比べて75 歳以上で約2 倍であること
    は、65~74 歳に比べて75 歳以上の患者の医療機関受診率が約2 倍であることを

    示している。
    この差は、受診率の違いではなく多剤処方を受ける患者割合の違いを示している。
  5. 5✕人口割合の将来推計は、将来にわたって総人口が変化しないものとして計算さ
    れている。
    人口割合の将来推計は、総人口が変動するものとして(出生・死亡等の仮定に基づき)計算される。

正答: 2・3

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問130薬学理論問題

図は、我が国のある新興・再興感染症の発生動向調査に基づく患者数の年次推

移を示したものである。この図に該当する感染症はどれか。1つ選べ。

  1. 1✕結核
  2. 2✕中東呼吸器症候群(MERS)
  3. 3✕クリプトスポリジウム症
  4. 4✕重症急性呼吸器症候群(SARS)
  5. 5○選択肢5

正答: 5

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問131薬学理論問題

予防接種法に定める定期予防接種に関する記述のうち、正しいのはどれか。2

つ選べ。

  1. 1✕B 型肝炎の予防接種は、生後12ヶ月までの間に1 回のみ接種する。B型肝炎の予防接種は、生後12ヶ月までの間に計3回接種する。
  2. 2○4 種混合ワクチンであるDPT–IPV は、ジフテリア、百日咳、破傷風及びポリ
    オ(急性灰白髄炎)の予防に用いられる。
  3. 3○2019 年以降、風しんワクチン接種の公費助成の対象者を拡大したのは、近年の
    風しんの流行及び先天性風しん症候群の報告数の増加によるものである。
  4. 4✕水痘の予防接種を受けた場合、日本脳炎の予防接種は翌日であれば受けること
    ができる。
    水痘ワクチンは生ワクチンのため、日本脳炎の予防接種は27日以上の間隔をあけて受ける必要がある。
  5. 5✕肺炎球菌感染症は、小児及び高齢者の個人予防を主な目的とするB 類疾病に位
    置付けられている。
    肺炎球菌感染症は、小児ではA類疾病、高齢者ではB類疾病に位置付けられている。

正答: 2・3

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問132薬学理論問題

モルヒネ及びその類似化合物が、生体内で受ける代謝に関する記述のうち、正

しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1○コデインは、O–脱メチル化されてモルヒネになる。
  2. 2✕モルヒネは、アセチル化されてヘロインになる。モルヒネは、アセチル化されてヘロインになるのではなく、ヘロインが加水分解されてモルヒネになる。
  3. 3✕モルヒネは、メチル化されてコデインになる。モルヒネは、メチル化されてコデインになるのではなく、コデインがO–脱メチル化されてモルヒネになる。
  4. 4○ヘロインは、加水分解されてモルヒネになる。
  5. 5✕選択肢5

正答: 1・4

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問133薬学理論問題

化学物質A~Eの代謝に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

図

NHCOCH3

  1. 1✕AはシトクロムP450 による還元的脱ハロゲン化によりトリフルオロ酢酸に代
    謝される。
    AはシトクロムP450による酸化的脱ハロゲン化によりトリフルオロ酢酸に代謝される。
  2. 2○BはシトクロムP450 によりN–脱メチル化された後、DNA 付加体を形成す
    る。
  3. 3✕Cは代謝的活性化を受けずに、直接DNA 付加体を形成する。Cは代謝的活性化を受けてからDNA付加体を形成する。
  4. 4○DはシトクロムP450 による酸化的脱硫反応によりオクソン体に代謝される。
  5. 5✕EはシトクロムP450 により還元され、アセトアミノフェンとアセトアルデヒ
    ドを生成する。
    EはシトクロムP450により酸化され(還元ではなく)、アセトアミノフェンとアセトアルデヒドを生成する。

正答: 2・4

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問134薬学理論問題

化学物質のグルクロン酸抱合に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選

べ。

  1. 1✕グルクロン酸抱合を受ける化合物は、必ずOH 基又はNH2 基を有している。グルクロン酸抱合を受ける化合物は、OH基・NH2基のほかCOOH基やSH基等を有するものもある(必ずOH基又はNH2基とは限らない)。
  2. 2○グルクロン酸抱合は、UDP–a–D–グルクロン酸を補酵素とする。
  3. 3✕UDP–グルクロン酸転移酵素に酵素誘導は起こらない。UDP–グルクロン酸転移酵素にも酵素誘導は起こる。
  4. 4✕グルクロン酸抱合により、化学物質が代謝的活性化を受けることはない。グルクロン酸抱合により、化学物質が代謝的活性化を受けることはある(活性抱合体が生成する例がある)。
  5. 5○UDP–グルクロン酸転移酵素は、小胞体膜に存在する。

正答: 2・5

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問135薬学理論問題

化学物質の毒性評価とその試験法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2

つ選べ。

  1. 1○食品添加物や農薬などの安全性を調べるための毒性試験には、good laboratory
    practice(GLP)に基づいた試験法ガイドラインが設けられている。
  2. 2✕無毒性量は、一般毒性試験の単回投与毒性試験により求められる。無毒性量は、反復投与毒性試験などにより求められる(単回投与毒性試験ではない)。
  3. 3✕発がん性試験では、遺伝子突然変異や染色体異常、DNA 損傷を指標とする複
    数の試験法を組み合わせて、発がん性の評価を行う。
    遺伝子突然変異・染色体異常・DNA損傷を指標とする試験の組合せは遺伝毒性試験であり、発がん性試験は動物での長期投与試験である。
  4. 4✕農薬の毒性評価には、急性毒性試験は必要ない。農薬の毒性評価には、急性毒性試験は必要である。
  5. 5○催奇形性には動物種差が存在するため、催奇形性試験はラットなどのげっ歯類
    及び非げっ歯類で行われる。

正答: 1・5

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問136薬学理論問題

放射性物質を取り扱う際の放射線被ばくの防護に関する記述のうち、誤ってい

るのはどれか。1つ選べ。

  1. 1✕c 線の遮へいには鉛遮へい用具が適している。
  2. 2✕c 線による被ばく量は、被ばく時間が同じ場合、線源からの距離を20 cm から
    40 cm にすると、1/4 になる。
  3. 3○a 線は透過性が強いので、外部被ばくを防護する必要がある。
  4. 4✕内部被ばくを防ぐには、放射性物質の経口摂取、吸入摂取、経皮吸収を防ぐこ
    とが重要である。
  5. 5✕体内に取り込まれた放射性核種の放射線による内部被ばくを防ぐことは困難で
    ある。

正答: 3

出典:厚生労働省 問題PDF

問137薬学理論問題

水の浄化法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1✕緩速ろ過では、原水を極めて遅い速度で通水してろ過することにより、主に嫌
    気性微生物によるろ過膜が形成される。
    緩速ろ過では、主に好気性微生物によるろ過膜が形成される。
  2. 2✕緩速ろ過による水中の有機物の除去能は、急速ろ過より劣る。緩速ろ過による水中の有機物の除去能は、急速ろ過より優れる。
  3. 3○水道法では、緩速ろ過、急速ろ過のいずれの場合も、塩素剤による消毒が義務
    付けられている。
  4. 4✕薬品凝集沈殿では、凝集剤のポリ塩化アルミニウムの添加により、正電荷を持
    つ汚濁粒子を電気的に中和し、凝集塊として沈殿させる。
    ポリ塩化アルミニウムの添加により、負電荷を持つ汚濁粒子を電気的に中和し、凝集塊として沈殿させる。
  5. 5○薬品凝集沈殿―急速ろ過は、我が国で最も多く利用されている浄化法である。

正答: 3・5

出典:厚生労働省 問題PDF

問138薬学理論問題

図は、公共用水域の環境基準(BOD 又はCOD)達成率の年次推移を示したも

のである。BOD、COD 及び図に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ

選べ。

環

図
  1. 1✕BOD 及びCOD は、水中に含まれる有機物などの被酸化物を、それぞれ生物化
    学的及び化学的に酸化分解するときに消費される酸素量である。
  2. 2○図中のAは湖沼、Bは河川を示している。
  3. 3✕海域では、海水中の塩分がBOD 測定に影響するため、環境基準としてCOD
    が採用されている。
  4. 4✕湖沼では、植物プランクトンによる酸素の産生の影響を避けるため、環境基準
    としてCOD が採用されている。
  5. 5✕海域や湖沼の閉鎖系水域では、水や有機物の外部交換が行われにくく、自浄能
    力を超えると深刻な水質汚濁が起こりやすい。

正答: 2

出典:厚生労働省 問題PDF

問139薬学理論問題

大気汚染物質の測定方法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1✕トリエタノールアミン・パラロザニリン法は、大気中の硫酸ミストを測定する
    方法である。
    トリエタノールアミン・パラロザニリン法は、大気中の二酸化硫黄(SO2)を測定する方法である。
  2. 2✕一酸化炭素の自動連続測定には、溶液導電率法が用いられる。一酸化炭素の自動連続測定には、非分散型赤外吸収法が用いられる。
  3. 3✕ザルツマン法による窒素酸化物の測定では、NO2 はザルツマン試薬と直接反応
    しないため、NO に還元してから測定する。
    ザルツマン法では、NOがザルツマン試薬と直接反応しないため、NO2に酸化してから測定する。
  4. 4○中性ヨウ化カリウム法でI2 を遊離する大気汚染物質は、オゾンなどの酸化性物
    質である。
  5. 5○浮遊粒子状物質の測定には、10 nm より大きい粒子を除去する分粒装置が用い
    られる。

正答: 4・5

出典:厚生労働省 問題PDF

問140薬学理論問題

「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(化審法)及び「特定化学物

質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律」(化管法)に関

する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。

  1. 1✕化審法は、PCB(ポリ塩化ビフェニル)による環境汚染及び人での健康被害の
    発生を契機として制定された。
  2. 2✕化審法では、新規化学物質を製造又は輸入するにあたって、事前に安全性の審
    査を受けることが義務付けられている。
  3. 3○化審法で定められている第二種特定化学物質は、難分解性で高蓄積性であり、
    人又は高次捕食動物への長期毒性を有する。
  4. 4✕化管法では、指定された化学物質について、安全データシート(SDS)による
    事業者への情報提供が義務付けられている。
  5. 5✕化管法において、PRTR 制度の対象事業者は、指定された化学物質について、
    環境中への排出量及び廃棄物としての事業所外への移動量を国に届け出なければ

    ならない。

正答: 3

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226-227 共通の設問

62 歳女性。身長156 cm、体重54 kg。慢性腎不全、2 型糖尿病、高血圧症

で外来治療中。骨粗しょう症はない。今回、慢性腎不全の病状が進行し、入院加療

することになった。入院時の持参薬と検査値は以下の通りであった。

持参薬: アムロジピンベシル酸塩錠5 mg、フロセミド錠20 mg、リナグリプチン

錠5 mg、ボグリボース錠0.2 mg、ポリスチレンスルホン酸カルシウム

20%ゼリー25 g、球形吸着炭細粒2 g/包

図
問227薬学実践問題

この患者の病態に関連するビタミンやミネラルに関する記述のうち、正しいのは

どれか。2つ選べ。

  1. 1✕カルシトリオールは、肝臓で25 位が水酸化されて活性型に変換される。カルシトリオールは腎臓で1位が水酸化されて活性型になる(25位水酸化は肝臓でビタミンD3に起こる)。
  2. 2✕ビタミンK は、骨のCa 結合タンパク質であるオステオカルシンの遺伝子の転
    写を活性化する。
    ビタミンKは、オステオカルシンのγ–グルタミル残基のカルボキシル化(翻訳後修飾)に関与する(遺伝子転写の活性化ではない)。
  3. 3✕リン酸は、フィチン酸やシュウ酸とキレートを生成することにより、消化管で
    の吸収が抑制される。
    フィチン酸やシュウ酸とキレートを形成して吸収が抑制されるのはカルシウムであり、リン酸ではない。
  4. 4○腎不全の進行によって腎臓での活性型ビタミンD の生成が低下すると、消化
    管からのカルシウム吸収が低下する。
  5. 5○この患者のintact–PTH の値から、血中カルシウム濃度を正常に維持しようと
    して副甲状腺機能亢進状態になっていることがわかる。

正答: 4・5

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228-229 共通の設問

小学生の男児がサッカークラブに加入した。母親は、これを機に自宅の救

急箱を充実したいと考え、かかりつけの薬局を訪れた。男児は過去に栗きんとんや

大量の甘栗を摂取した際に呼吸困難、全身にかゆみを伴うむくみとじん麻疹を経験

したことがある。バナナ、アボカドを摂取しても同様の症状が現れたことがある。

問229薬学実践問題

この男児への使用を避けることが適切な製品及び関連する食物アレルギーに関す

る記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1○この製品の主成分と、栗やバナナに含まれる成分には、共通の構造をもつエピ
    トープが存在する。
  2. 2✕この製品の主成分から脱炭酸反応によって生じるヒスタミンが、アレルギーの
    原因である。
    アレルギー原因は製品主成分(天然ゴムラテックス等)に対する反応であり、ヒスタミン脱炭酸生成ではない。
  3. 3○この製品をこの男児が使うと、I型アレルギーが誘発される可能性がある。
  4. 4✕栗やバナナは、重篤なアレルギー症状を引き起こす可能性があるため、これら
    を含む食品には特定原材料(7 品目)として表示する義務がある。
    栗やバナナは特定原材料(7品目)には含まれない(特定原材料準ずるものでもない)。
  5. 5✕食物アレルギーは、消化管機能が未熟な幼児期にのみ起こる。食物アレルギーは幼児期のみではなく成人にも起こる。

正答: 1・3

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230-231 共通の設問

ジアゼパム錠を常用している32 歳女性患者から主治医に、妊娠と薬の服

用について相談があった。相談を受けた医師がジアゼパム錠の添付文書を確認した

ところ、次の記載があった。

妊婦、産婦、授乳婦等への投与

(1) 妊婦(3 ヶ月以内)又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益

性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。妊娠中に本剤の

投与を受けた患者の中に奇形を有する児等の障害児を出産した例が対照群と比

較して有意に多いとの疫学的調査報告がある。

医師は、この記載の下線部の根拠についてさらに詳細な情報を得るため、医薬品

情報室の薬剤師に相談した。薬剤師は、妊娠中のベンゾジアゼピン系薬剤の服用と

胎児の奇形発生の関係に関する論文を検索した。

問230薬学実践問題

薬剤師が検索した論文の1 つに下表が掲載されていた。このデータから計算され

るベンゾジアゼピン系薬剤の服用による奇形発生のオッズ比として最も近い値はど

れか。1つ選べ。

奇形の発生(人)

図
  1. 1✕0.4
  2. 2✕1.8
  3. 3○2.6
  4. 4✕3.4
  5. 5✕34

正答: 3

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232-233 共通の設問

7 歳男児。昨夜から40 °Cの発熱があり、小児科診療所でインフルエンザ

と診断され、下記の薬剤が処方された。2 日前に両親もインフルエンザと診断さ

れ、高熱で寝込んでいるため、近所に住んでいる70 歳の祖母が男児の処方箋を

持って薬局を訪れた。祖母は1 年前にインフルエンザの予防接種を受けており、現

時点で発熱等の症状はない。

(処方)

ザナミビル水和物吸入薬 1 回2 ブリスター(1 日4 ブリスター)

1 日2 回 朝夕吸入 5 日分

問233薬学実践問題

この祖母からインフルエンザの予防接種について薬剤師に質問があった。インフ

ルエンザの予防接種に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1✕祖母は1 年前にインフルエンザの予防接種を受けているので、今年はインフル
    エンザの予防接種を受ける必要はない。
    インフルエンザの予防接種は毎年受ける必要がある。
  2. 2○祖母は70 歳なので、インフルエンザの定期予防接種の対象者となる。
  3. 3○祖母が、この後にインフルエンザの予防接種を受けて健康被害を生じた場合、
    予防接種健康被害救済制度による救済措置を受けることができる。
  4. 4✕インフルエンザHA ワクチンは生ワクチンなので、ワクチンの接種によりイン
    フルエンザを発症することがある。
    インフルエンザHAワクチンは不活化ワクチンであり、接種により発症することはない。
  5. 5✕インフルエンザはB 類疾病なので、集団予防に重点がおかれている。インフルエンザはB類疾病であり個人予防に重点がおかれる(集団予防はA類)。

正答: 2・3

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234-235 共通の設問

ある新人薬剤師が、性的接触を介して感染する感染症と診断された患者に

処方された薬剤の調剤を何例か経験したため、この感染症に関する情報を調べた。

我が国において、この感染症は異性間よりも同性間の性的接触による感染の方が多

く、また、症状が進行した場合はニューモシスチス肺炎やカンジダ症を合併するこ

とが分かった。

問234薬学実践問題

我が国におけるこの感染症の男女別の発生動向を示した図はどれか。1つ選べ。

3

選択肢図
  1. 1○
  2. 2✕
  3. 3✕
  4. 4✕
  5. 5✕

正答: 1

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236-237 共通の設問

60 歳男性。喫煙歴なし。極端な運動不足である。特定健康診査の案内が来

ていたので、健診を受けることになった。後日、実施機関から健診結果及びこれに

応じた生活習慣の改善に関する情報が届いたので、自宅近くの薬局を訪れ、薬剤師

に相談した。健診結果は身長165 cm、体重81.7 kg、BMI 30、腹囲100 cm、収縮

期血圧155 mmHg、拡張期血圧95 mmHg、中性脂肪220 mg/dL、HDL–C 35 mg/dL、

空腹時血糖値90 mg/dL、HbA1c 5.2%(NGSP 値)であった。

問237薬学実践問題

特定健康診査の結果に基づき、この男性に対して行われる特定保健指導に関する

記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。

  1. 1✕生活習慣の改善の意識付けを行うための「情報提供」の段階である。早期に介入し、行動変容を促す「積極的支援」の段階である。
  2. 2✕生活習慣の改善に関する「動機付け支援」の段階である。早期に介入し、行動変容を促す「積極的支援」の段階である。
  3. 3✕生活習慣の改善に関する「動機付け支援」に加え、糖尿病に対する栄養指導を
    受ける段階である。
    早期に介入し、行動変容を促す「積極的支援」の段階である。
  4. 4○早期に介入し、行動変容を促す「積極的支援」の段階である。
  5. 5✕この男性への特定保健指導の階層化において、年齢を考慮する必要はない。早期に介入し、行動変容を促す「積極的支援」の段階である。

正答: 4

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238-239 共通の設問

62 歳男性。進行性下行結腸がん手術後、テガフール・ウラシル配合剤を内

服していた。その後、脾転移、腹膜播種が認められたため、FOLFIRI(ロイコボ

リン、5–FU、イリノテカン併用)+ セツキシマブ療法を行うことになった。化学

療法実施に先立ち、以下の検査を行った。

図
問238薬学実践問題

この患者の遺伝子検査に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

  1. 1✕RAS 遺伝子はがん抑制遺伝子である。RAS遺伝子はがん遺伝子である。
  2. 2○RAS 遺伝子に1の変異があると、細胞増殖シグナルの不活性化が抑制される。
  3. 3✕RAS 遺伝子産物はアポトーシスを誘導する。RAS遺伝子産物は細胞増殖シグナルを伝達する(アポトーシス誘導ではない)。
  4. 4○UGT1A1 遺伝子に2の変異があると、UGT1A1 遺伝子産物の量が少なくなる。
  5. 5✕UGT1A1 遺伝子に2の変異があると、イリノテカンが加水分解されにくくな
    る。
    UGT1A1遺伝子に2の変異があると、イリノテカン活性代謝物のグルクロン酸抱合が低下し、解毒されにくくなる。

正答: 2・4

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240-241 共通の設問

有名芸能人がコカインを所持し、使用していた事件が報道された。地域の

自治会より、健康サポート薬局の薬剤師にコカインの特徴や問題点について講演依

頼があった。

問241薬学実践問題

コカインの構造、代謝及び作用機序に関する記述のうち、正しいのはどれか。2

つ選べ。

  1. 1✕神経伝達物質ドパミンと同様の骨格を有している。コカインはトロパン骨格をもち、ドパミン骨格とは異なる。
  2. 2✕バルビツール酸誘導体と同様に、中枢抑制作用を示す。コカインは中枢興奮作用を示す。
  3. 3✕耐性が生じるのは、代謝物としてD9–テトラヒドロカンナビノールが生成する
    ためである。
    耐性が生じるのは受容体感受性の変化等であり、THCは大麻成分で代謝物ではない。
  4. 4○妊婦が摂取すると、血管収縮作用により胎児への血流量が減少する。
  5. 5○体内で速やかに加水分解され、尿中に排泄される。

正答: 4・5

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242-243 共通の設問

68 歳男性。認知症の検査のため入院。問診に加え、ドパミントランスポー

ターシンチグラフィーを行うことになった。担当医より薬剤部に放射性医薬品の準

備依頼があった。

問243薬学実践問題

この検査で使用する画像診断法はどれか。1つ選べ。

  1. 1✕X 線CT(X–ray computed tomography)
  2. 2✕MRI(magnetic resonance imaging)
  3. 3✕PET(positron emission tomography)
  4. 4○SPECT(single photon emission computed tomography)
  5. 5✕IVR(interventional radiology)

正答: 4

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244-245 共通の設問

医療従事者が入院患者の採血を行い、患者の血液が付着した針を廃棄しよ

うとした際、誤って指に針を刺してしまった。そこで、針刺し事故対応マニュアル

に従い対処することになった。診療録で当該患者の情報を確認したところ、血中

HBs 抗原とHBe 抗原がともに陽性であった。受傷した医療従事者は10 年前にB

型肝炎ワクチンの接種歴があるが、血中抗HBs 抗体価を調べたところ、陰性で

あった。

問245薬学実践問題

下記のうち、感染性廃棄物として廃棄する必要がないのはどれか。1つ選べ。

  1. 1✕この患者に使用した輸液セットのチューブ及び針
  2. 2○この患者の血液が付着したので、高圧蒸気法で滅菌処理したガーゼ
  3. 3✕受傷者の傷口の洗浄、消毒に使用したガーゼ
  4. 4✕受傷者の抗HBs 抗体の検査の際に血液を扱った器具
  5. 5✕受傷者への薬剤投与のために包装を開封したが、使用しなかった注射針

正答: 2

出典:厚生労働省 問題PDF