第99回 — 実務
演習モードで解く調剤済となった保険処方せんに薬局で記載しなければならない事項はどれか。
1つ選べ。
- 1✕保険医療機関コード
- 2○調剤年月日
- 3✕薬局開設者の氏名
- 4✕調剤した医薬品のロット番号
- 5✕後発医薬品への変更希望の有無
正答: 2

1つ選べ。
- 1✕ジゴキシン
- 2○アミノフィリン水和物
- 3✕ヨウ化カリウム
- 4✕プレドニゾロン
- 5✕フェノバルビタール
正答: 2
医療用医薬品の有効成分が転用された一般用医薬品を何というか。 1つ選べ。
- 1✕ダイレクトOTC
- 2○スイッチOTC
- 3✕オーファンドラッグ
- 4✕後発医薬品
- 5✕処方せん医薬品
正答: 2
我が国において健康被害をもたらし社会問題となった薬物とその症状あるいは
疾病の組合せのうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。
薬物 症状あるいは疾病
- 1✕サリドマイド ショック死
- 2✕クロロキン 慢性肝炎
- 3○キノホルム 知覚神経障害
- 4✕ペニシリン 四肢奇形
- 5✕ソリブジン 網膜症
正答: 3
病院内で職種横断的に活動する医療チームの1つにNST がある。NST が行う
主な業務として正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1○患者の栄養管理支援
- 2✕患者の緩和ケア
- 3✕患者のメンタルケア
- 4✕病院内の感染対策
- 5✕病院内の医療安全管理
正答: 1
患者と面談する際、上から見た位置関係のうち、最も患者が薬剤師と抵抗なく
話し合えるとされるのはどれか。 1つ選べ。ただし、顔の向きは下記に示したもの
とする。
前

- 1✕
- 2✕
- 3✕
- 4○
- 5✕
正答: 4
三環系抗うつ薬に対して過敏症の既往歴のある患者に使用を避けるのはどれか。
1つ選べ。
- 1✕フェノバルビタール
- 2○カルバマゼピン
- 3✕フェニトイン
- 4✕アセタゾラミド
- 5✕ジアゼパム
正答: 2
注射用バンコマイシン塩酸塩の添付文書に、使用上の注意として「60分以上か
けて点滴静注すること」と記載がある。これによって予防できる副作用はどれか。
1つ選べ。
- 1✕回転性のめまい
- 2✕水様便を伴う下痢
- 3✕下肢の浮腫
- 4○顔や頸部の発赤
- 5✕眼球結膜の黄変
正答: 4
粘膜に使用される消毒薬はどれか。 1つ選べ。
- 1✕グルタラール
- 2✕過酢酸
- 3✕消毒用エタノール
- 4○ベンザルコニウム塩化物
- 5✕フェノール
正答: 4
経口投与する上で、患者の腎機能を考慮する必要性が最も高いのはどれか。
1つ選べ。
- 1○ピルシカイニド塩酸塩水和物カプセル
- 2✕ラベプラゾールナトリウム錠
- 3✕バルプロ酸ナトリウム錠
- 4✕プロプラノロール塩酸塩錠
- 5✕ニフェジピンカプセル
正答: 1
196-197 共通の設問
病棟の看護師から、点滴静注しているラインの側管からジアゼパム注射液
を注入したところ、ラインに残存する他の注射液と混ざり、白濁してしまったとの
問い合わせが薬剤部にあった。
ジアゼパム注射液において、上記白濁が起こった理由として、正しいのはどれ
か。 1つ選べ。
- 1✕亜硫酸塩を含む注射剤との混合により、加水分解を受けた。希釈により溶解度が低下した。
- 2○希釈により溶解度が低下した。
- 3✕酸性注射液との混合に伴うpH の低下により、溶解度が低下した。希釈により溶解度が低下した。
- 4✕カルシウムやマグネシウム塩を含む注射剤との混合により、難溶性塩を生成し
た。希釈により溶解度が低下した。 - 5✕生理食塩液との混合により、塩析が起こった。希釈により溶解度が低下した。
正答: 2
198-199 共通の設問
84歳男性。急性膵炎で緊急入院し、注射用ナファモスタットメシル酸塩
10mg を投与することになった。
この注射剤に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。
- 1○溶解には、生理食塩液を用いる。
- 2✕約2時間かけて、静脈内に点滴注入する。
- 3✕血管外漏出により、注射部位に炎症を起こすことがある。
- 4✕本剤の投与により、高カリウム血症が現れることがある。
- 5✕アミノ酸輸液製剤との混合を避ける。
正答: 1
200-201 共通の設問
3歳男児。急性白血病で化学療法を施行中であるが、感染症治療のため、
以下の処方せんが発行された。
(処方)
CH3 RO
HN N RO
N O O OR
OR xAl(OH)3・yH2O
RO O
F O CO2H OR RO OR
R=SO3Al(OH)2
ノルフロキサシン スクラルファート
Cl Cl Cl Cl OH
N N O
N N N N
H3C N
O O O O H
アセトアミノフェン
H OR H OR
及び鏡像異性体 及び鏡像異性体
O H3C H CH3
R= N N
N N N
イトラコナゾール
この処方せんの疑義照会について、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕ノルフロキサシン小児用錠は粉砕投与できない。
- 2○スクラルファート細粒と同時投与するとノルフロキサシン小児用錠の効果が減
弱することがある。 - 3✕イトラコナゾール内用液はノルフロキサシン小児用錠と併用禁忌なので、テル
ビナフィン塩酸塩錠へ変更すべきである。 - 4○イトラコナゾール内用液は空腹時の服用が推奨される。
- 5✕アセトアミノフェンシロップはノルフロキサシン小児用錠の効果を増強させる。
正答: 2・4
202-203 共通の設問
35歳女性。関節リウマチで通院中の患者に以下の処方せんが発行された。
(処方)
メトトレキサートカプセル2mg 1回1カプセル(1日2カプセル)
土曜9時、21時 6日分
メトトレキサートカプセル2mg 1回1カプセル(1日1カプセル)
日曜9時 6日分
葉酸錠5mg 1回1錠(1日1錠)
月曜9時 6日分
サラゾスルファピリジン腸溶錠250mg1回2錠(1日4錠)
1日2回 朝夕食後 42日分
患者への情報提供に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。
- 1○メトトレキサートカプセルを服用し忘れたときは、葉酸と一緒に服用する。
- 2✕妊娠の疑いがある場合には、すべての薬剤の服用を速やかに中止して、医療機
関に連絡する。 - 3✕高熱や咳が続く場合には、直ちに医療機関に連絡する。
- 4✕サラゾスルファピリジン腸溶錠を服用し忘れても、次回に2回分まとめて服用
してはならない。 - 5✕尿が黄赤色になることがある。
正答: 1
204-205 共通の設問
58歳男性。がんの転移の有無を診断するため、フルデオキシグルコース
(¹⁸F)を用いた陽電子放出断層撮影法(PET)検査を実施することとなった。
フルデオキシグルコース(¹⁸F)を用いるPET 検査に関して誤っているのはどれ
か。1つ選べ。
- 1✕本剤は虚血性心疾患の診断にも用いられる。
- 2✕投与前から撮像までは安静にする。
- 3✕本剤は血漿中でほとんど代謝されずに存在し、未変化体のまま排泄される。
- 4○画像のコントラストをあげるために、同時にグルコースを服用する。
- 5✕炎症部位等に集積し、偽陽性所見を呈する可能性がある。
正答: 4
206-207 共通の設問
63歳男性。脂質異常症と診断され、食事療法及び運動療法とともにフルバ
スタチンナトリウム錠20mg による治療を受けていたが、改善がみられなかった。
そこで、以下の処方に変更された。
(処方1)
フルバスタチンナトリウム錠20mg1回1錠(1日1錠)
1日1回 就寝前 14日分
(処方2)
コレスチミド錠500mg 1回3錠(1日6錠)
1日2回 朝夕食前 14日分
この患者への薬剤師による服薬指導の内容として誤っているのはどれか。 1つ選
1つ選べ。
- 1✕脂質異常症は自覚症状がないが、服薬は重要であることを説明した。
- 2✕食事療法及び運動療法は継続するように指導した。
- 3○コレスチミド錠を飲み忘れた場合、就寝前にフルバスタチンナトリウム錠と一
緒に服用するように指導した。 - 4✕筋肉痛や脱力感がある場合は受診するように指導した。
- 5✕便秘が起こることがあると説明した。
正答: 3
208-209 共通の設問
61歳男性。2日ほど前から左側腹部に軽度の疼痛があり、皮疹が認められ
た。帯状疱疹と診断され、以下の薬剤が処方された。なお、検査値を確認したとこ
ろ、AST は31IU/L、ALT は23IU/L、クレアチニンクリアランスは40mL/min
であった。
(処方1)
バラシクロビル塩酸塩錠556mg (注)1回2錠(1日6錠)
1日3回 朝昼夕食後 7日分
(注:バラシクロビルとして500mg)
(処方2)
アセトアミノフェン錠300mg 1回1錠(1日3錠)
これらの処方について、提案すべき処方変更として最も適切なのはどれか。 つ
1つ選べ。
- 1○バラシクロビル塩酸塩錠556mg の用法・用量を1回2錠(1日4錠)、1日2
回、朝夕食後投与に変更する。 - 2✕バラシクロビル塩酸塩錠556mg の用法・用量を1回3錠(1日9錠)、1日3
回、朝昼夕食後投与に変更する。バラシクロビル塩酸塩錠556mg の用法・用量を1回2錠(1日4錠)、1日2 回、朝夕食後投与に変更する。 - 3✕バラシクロビル塩酸塩錠556mg をアシクロビル錠400mg に変更し、用法は
そのままとする。バラシクロビル塩酸塩錠556mg の用法・用量を1回2錠(1日4錠)、1日2 回、朝夕食後投与に変更する。 - 4✕アセトアミノフェン錠300mg をロキソプロフェンナトリウム水和物錠60mg
に変更し、用法はそのままとする。バラシクロビル塩酸塩錠556mg の用法・用量を1回2錠(1日4錠)、1日2 回、朝夕食後投与に変更する。 - 5✕アセトアミノフェン錠300mg をチアラミド塩酸塩錠100mg に変更し、用法
はそのままとする。バラシクロビル塩酸塩錠556mg の用法・用量を1回2錠(1日4錠)、1日2 回、朝夕食後投与に変更する。
正答: 1
210-212 共通の設問
40歳女性。身長154cm、体重54kg。造血幹細胞移植の前治療で注射用
シクロホスファミド水和物をシクロホスファミド(無水物換算)として50mg/kg/day
で投与することになった。なお、点滴静注の場合は、シクロホスファミド(無水物
換算)100mgあたり5mLの注射用水を用いて溶解後、1日当たりの必要量(X mL)
を量りとり、補液で希釈し用いる。
シクロホスファミドの調製と投与に関して正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕X =27である。
- 2○補液には生理食塩液を用いる。
- 3○大量投与する時には、出血性膀胱炎予防のためメスナ(2-メルカプトエタンス
ルホン酸ナトリウム)を投与する。 - 4✕治療効果を向上させるため、シクロホスファミド投与終了後24時間は輸液の
投与を避ける。
正答: 2・3
213-214 共通の設問
53歳女性。開腹手術にて大腸がんを切除した。手術は予定通り終わり、手
術後2日目から大建中湯が処方された。
本症例において大建中湯の服用により最も期待される効果はどれか。 1つ選べ。
- 1✕内臓鈍痛予防
- 2✕感染予防
- 3○腸閉塞(イレウス)予防
- 4✕創傷治癒亢進
- 5✕免疫力増強
正答: 3
215-217 共通の設問
70歳女性。腰痛を訴え来院した。骨密度が低下していることが明らかにな
り骨粗しょう症と診断され、以下の薬剤が処方された。
(処方1)
アレンドロン酸錠35mg 1回1錠(週1錠)
週1回 起床時 4日分
(処方2)
ケトプロフェンテープ40mg(10× 14cm非温感) 28枚
1日1回 腰に貼付
1年経過後の腰椎骨密度測定値は、若年成人平均値の65%で、半年前の値より
3%下がっていた。さらに椎体骨折が1か所認められ、腰痛症状も改善されていな
かった。そこで、以下の処方に変更となった。
(処方3)
皮下注射(自己注射) テリパラチド(遺伝子組換え)皮下注キット 600μg
1回20μg1日1回 28日 1本(28回分)
処方1のアレンドロン酸錠の服薬指導で誤っているのはどれか。 2つ選べ。
- 1○胃腸障害を起こしやすいので、服用後なるべく早く食事をとってください。
- 2✕カルシウム、マグネシウム等の含量の高いミネラルウォーターでは飲まないよ
うにしてください。 - 3○この錠剤は溶け易いので、少量の水で飲んでも構いません。
- 4✕服用後少なくとも30分は横にならないでください。
- 5✕服用を忘れて、朝食をとってしまった時は、翌朝の起床時に飲んでください。
正答: 1・3
処方3のテリパラチド製剤に関する記述のうち、適切なのはどれか。 2つ選べ。
- 1○使用開始後も冷蔵庫に入れて保存する。
- 2○注射は腹部又は大腿部に行う。
- 3✕本剤はカルシトニン製剤である。
- 4✕骨粗しょう症以外の代謝性骨疾患の患者にも使用できる。
正答: 1・2
218-219 共通の設問
57歳男性。身長165cm、体重70kg。20歳代前半よりほぼ毎日、日本酒
にして1日3合(540mL)程度の飲酒を続けている。1年ほど前に下肢のむくみ
を自覚し、近医を受診した結果、肝機能障害を指摘されたが放置していた。最近、
全身の倦怠感を強く感じるようになり来院した。非代償性肝硬変と診断され、以下
の薬剤が処方された。
(処方1)
スピロノラクトン錠25mg 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝昼食後 14日分
(処方2)
フロセミド錠40mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 14日分
(処方3)
ラクツロースシロップ65% 1回10mL(1日30mL)
1日3回 朝昼夕食後 14日分
(処方4)
カゼイ菌散 1回1g(1日3g)
(処方5)
イソロイシン・ロイシン・バリン顆粒4.15g1回1包(1日3包)
この処方薬による副作用について、患者に対する薬剤師の説明内容として適切な
のはどれか。 1つ選べ。
- 1○めまい等が現れる場合があるので、自動車運転、高所作業又は危険を伴う機械
の操作などには十分注意してください。 - 2✕急に胃のあたりがひどく痛む場合があるので、その際には直ちに医師又は薬剤
師に申し出てください。めまい等が現れる場合があるので、自動車運転、高所作業又は危険を伴う機械 の操作などには十分注意してください。 - 3✕しゃべりにくい、胸の痛み、呼吸困難、片方の足の急激な痛みや腫れ等の症状
がみられる場合があるので、その際には直ちに医師又は薬剤師に連絡してくださ
い。めまい等が現れる場合があるので、自動車運転、高所作業又は危険を伴う機械 の操作などには十分注意してください。 - 4✕から咳、息苦しさ、息切れ等が生じる場合があるので、その際には直ちに医師
又は薬剤師に連絡してください。めまい等が現れる場合があるので、自動車運転、高所作業又は危険を伴う機械 の操作などには十分注意してください。 - 5✕手足のこわばりやしびれ、脱力感、筋肉の痛み等が現れる場合があるので、そ
の際には直ちに医師又は薬剤師に連絡してください。めまい等が現れる場合があるので、自動車運転、高所作業又は危険を伴う機械 の操作などには十分注意してください。
正答: 1
220-221 共通の設問
65歳男性。一過性脳虚血発作と診断され、血栓・塞栓の治療のため以下の
薬剤が処方された。
(処方)
チクロピジン塩酸塩錠100mg1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 14日分

1つ選べ。
- 1✕服用開始後2ヶ月間は、定期的に検査を行う必要があるので、原則として2週
間に1回受診してください。この薬の服用期間中は、市販のクロレラ食品や青汁の摂取を避けて下さい。 - 2✕発熱、倦怠感などの症状が現れた場合には、服用を中止し、直ちに医師又は薬
剤師に連絡してください。この薬の服用期間中は、市販のクロレラ食品や青汁の摂取を避けて下さい。 - 3✕手術や歯の治療を受ける場合、この薬を飲んでいることを医師又は歯科医師に
伝えてください。この薬の服用期間中は、市販のクロレラ食品や青汁の摂取を避けて下さい。 - 4○この薬の服用期間中は、市販のクロレラ食品や青汁の摂取を避けて下さい。
- 5✕風邪などで他の薬を薬局で購入する場合は、この薬を飲んでいることを薬剤師
に伝えてください。この薬の服用期間中は、市販のクロレラ食品や青汁の摂取を避けて下さい。
正答: 4
222-223 共通の設問
56歳男性。身長165cm、体重63kg。直腸がんと診断され、フルオロウ
ラシル・ホリナートカルシウム・イリノテカン塩酸塩水和物療法(FOLFIRI)と
セツキシマブ(遺伝子組換え)製剤との併用療法が開始された。
上記併用療法における医薬品の使用に関する記述のうち、正しいのはどれか。
2つ選べ。
- 1○フルオロウラシルは、急速静注後、持続静注する。
- 2✕ホリナートカルシウムは、フルオロウラシルの副作用を抑制する目的で投与する。
- 3✕イリノテカン塩酸塩水和物は、フルオロウラシル投与後に点滴静注する。
- 4○セツキシマブは、KRAS 遺伝子変異の有無を考慮した上で使用する。
正答: 1・4
224-225 共通の設問
65歳女性。身長162cm、体重56kg。B細胞性非ホジキンリンパ腫と診
断され、次の治療を受けることになった。
(処方1)
d-クロルフェニラミンマレイン酸塩錠2mg 1回3錠
アセトアミノフェン錠200mg 1回2錠
リツキシマブ(遺伝子組換え)製剤投与30分前 1回分
(処方2)
リツキシマブ(遺伝子組換え)製剤10mg/mL 1回600mg
用時10倍希釈 1週間間隔で点滴静注
これらの処方に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1○処方1の薬剤は、infusion reactionを軽減させる目的で投与される。
- 2✕処方2の薬剤は、特定生物由来製品に指定されている。
- 3○処方2の薬剤を使用する前に、B型肝炎ウイルスの有無を確認する。
- 4✕処方2の希釈時及び希釈後に、成分の凝集を避けるため泡立つまで激しく振と
うする。
正答: 1・3
226-227 共通の設問
66歳女性。2ヶ月ほど前から労作時の息切れと体のだるさを感じ、病院を
受診した。女性は6年前に胃がんで胃全摘術を受け、2年前まで定期的な検査通院
をしていた。
身体所見及び血液学的検査値は、脈拍108/分、血圧105/60mmHg、赤血球
125万/μL、白血球3,500/μL、血小板13万/μL、Hb4.4g/dL、Ht 14%、
MCV 110fLであった。女性には、ビタミン成分を含有する薬剤Aの投与が行わ
れ、ミネラル成分を含有する薬剤Bが処方された。
薬剤Bの服薬指導として適切なのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕血圧が上がることがありますので、定期的に血圧を測定しましょう。
- 2✕眠くなることがありますが、ご心配ありません。
- 3○便の色が黒っぽくなることがありますが、ご心配ありません。
- 4✕出血すると、血が止まりにくくなることがありますが、その時は医師に相談し
てください。 - 5○この薬と同時に飲むと吸収が悪くなる薬がありますので、薬剤師に相談してく
ださい。
正答: 3・5
228-229 共通の設問
39歳男性。勤務先の健康診断で少し血圧が高いことを指摘され、内科を受
診した。医師からは、運動療法と食事療法を勧められ、薬物治療は特に行う必要は
ないと言われたが、特定保健用食品を使用したいということで、薬局を訪れて薬剤
師に相談した。
この男性に勧める特定保健用食品の関与成分として適切なのはどれか。 1つ選
1つ選べ。
- 1✕難消化性デキストリン
- 2✕キシリトール
- 3✕大豆イソフラボン
- 4✕キトサン
- 5○ラクトトリペプチド
正答: 5
230-231 共通の設問
80歳男性。特別養護老人ホームに入居中。発熱、食欲不振、全身の倦怠
感、体重減少などの症状があり、病院で検査を受けた。胸部X線撮影で肺尖部陰影
が認められ、喀痰検査で結核菌が検出されて結核と診断された。
この患者には、イソニアジド、リファンピシン、エタンブトール塩酸塩が処方さ
れた。エタンブトール塩酸塩の最も重大な副作用として、薬剤師が留意しなければ
ならないのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕聴覚障害
- 2✕腎機能障害
- 3○視力障害
- 4✕嗅覚障害
- 5✕味覚障害
正答: 3
232-233 共通の設問
49歳女性。秋の連休に山へハイキングに行った。帰宅後、上腕部に違和感
を感じ約3mmのダニが付着しているのに気付いた。そこで、直ちに皮膚科を受
診してダニを取り除き、近所の保険薬局を訪れて、処方された副腎皮質ステロイド
を含有するチューブ入りの軟膏を受け取った。
女性は、医師より「ワン・フィンガー・チップ・ユニット(1FTU)」の量を塗
布するように指示があったと薬剤師に話した。この単位に相当する軟膏の目安量は

- 1✕
- 2✕
- 3○
- 4✕
- 5✕
- 6✕
正答: 3
234-235 共通の設問
医療従事者の医薬品による被曝の問題として、抗がん剤調製時における薬
剤の飛散及び揮発がある。
次の抗がん剤のうち、常温で気化するため、閉鎖系の調製器具を使用しなければ
ならないのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕シタラビン
- 2✕ゲムシタビン塩酸塩
- 3✕ドキソルビシン塩酸塩
- 4✕マイトマイシンC
- 5○シクロホスファミド水和物
正答: 5
236-237 共通の設問
10月のある夕方、薬局を男性が訪れた。その日、友人から初物のカキ(牡
蠣)をもらったため、昼に友人や家族と自宅の居間で、生ガキと、炭火で焼きなが
ら焼ガキを食したとのこと。全員が頭痛、嘔吐及びめまいを起こしたが、別室に
移って休んだところ、少し落ち着いたとのことであった。
この男性に対する薬剤師の対応として適切なのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕次亜塩素酸ナトリウムを含む消毒液で調理器具を消毒することを勧めた。
- 2✕消毒用エタノールで調理器具を消毒することを勧めた。
- 3○調理中は部屋の換気を十分に行うことを勧めた。
- 4✕一般用医薬品の胃腸薬を勧めた。
- 5○医療機関への受診を勧めた。
正答: 3・5
238-239 共通の設問
パーキンソン病の疑いで入院した患者に対し、交感神経の機能を評価する
ために、γ線を放出する放射性医薬品を用いて画像診断を行うことになった。
次の医薬品のうち、この画像診断で使用される放射性医薬品(核種)はどれか。
1つ選べ。
- 1○3-ヨードベンジルグアニジン(¹²³I)
- 2✕過テクネチウム酸ナトリウム(⁹⁹ᵐTc)
- 3✕塩化インジウム(¹¹¹In)
- 4✕クエン酸ガリウム(⁶⁷Ga)
- 5✕クリプトン(⁸¹ᵐKr)
正答: 1
240-241 共通の設問
大気中には、花粉や土埃、ディーゼル排気粒子など様々な種類の粒子状物
質が存在し、これらを吸入すると有害作用が現れることがある。
18歳男子。3月の土曜日、朝から快晴で花粉が舞っており、夕方過ぎより激し
いくしゃみが出るようになり近所の薬局を訪れた。対応した薬剤師は、この男子が
毎年春にアレルギー性鼻炎で悩んでいることを知っており、一般用医薬品で症状を
抑えることにした。翌週の水曜日には入学試験があるため、薬剤師はベクロメタゾ
ンプロピオン酸エステルを含む点鼻薬を選択した。この薬剤の服薬指導として適切
なのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕来年の春まで、続けて使いましょう。
- 2○眠くなる成分は入っていませんので、安心して使用してください。
- 3✕くしゃみがひどく続くときには、のどに噴霧してかまいません。
- 4○症状が改善したら、使用回数を減らして様子をみましょう。
- 5✕1日に何回使用してもかまいません。
正答: 2・4
242-243 共通の設問
56歳男性。腹痛のため近所の薬局を訪れて薬剤師に相談した。男性は、長
年にわたって印刷工場で校正印刷用の印刷機の操作を行っているが、時々激しい腹
痛があることを薬剤師に話した。男性が働いている工場の内部は換気が不十分で、
同じ作業に従事している同僚数人も同様の症状を訴えているとのことであった。薬
剤師は男性の目を見て、眼球結膜が黄色を帯びていることに気づいた。
相談を受けた薬剤師の対応として最も適切なのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕ビフィズス菌製剤の服用を提案した。内科医を受診するように勧めた。
- 2✕ブチルスコポラミン臭化物製剤の服用を提案した。内科医を受診するように勧めた。
- 3✕ピレノキシン製剤の点眼を提案した。内科医を受診するように勧めた。
- 4✕眼科医を受診するように勧めた。内科医を受診するように勧めた。
- 5○内科医を受診するように勧めた。
正答: 5
244-245 共通の設問
インスリンの自己注射を行っている患者に使用済みの針を入れる廃棄容器
を渡して、医療機関でその容器を回収することにした。
この容器に表示することが推奨されているマークはどれか。 1つ選べ。(本問で
は黒色の単色表示としてある)

- 1○
- 2✕
- 3✕
- 4✕
- 5✕
正答: 1
246-247 共通の設問
65歳女性。咳と痰がひどいため近医を受診。保険薬局で薬剤師が以下の処
方せんを受け付け、お薬手帳を確認し処方監査を行った。
(処方)
テオフィリン徐放錠200mg(12~24時間持続) 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝食後就寝前
アンブロキソール塩酸塩錠15mg 1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食後
28日分
パルミコート200μg タービュヘイラー56吸入(注) 1本
(注:ブデソニド1回吸入量200μg のドライパウダー吸入式ステロイド薬)
1回1吸入1日2回
朝夕食後 吸入
お薬手帳には以下の薬剤が記載されていた。この中で上記処方と併用した場合、
処方医に対し、疑義照会の対象になる薬剤はどれか。 2つ選べ。
- 1✕モンテルカストナトリウム錠
- 2○フルボキサミンマレイン酸塩錠
- 3✕ퟍ味地黄丸エキス顆粒
- 4○葛根湯エキス顆粒
- 5✕ガスター10(ファモチジンを含有する一般用医薬品)
正答: 2・4
248-249 共通の設問
40歳男性。心室頻拍・心室細動の既往歴がある。内科診療所にて、ピロリ
菌の除菌を行うこととなった。また、同時に貧血があることを指摘され、除菌と同
時に治療することとなり、以下の薬剤が処方された。
(処方1)
ランサップ400(注) 1日1シート7日分
⎧注:ランソプラゾールカプセル30mg 1回1カプセル(1日2カプセル)⎫
| |
| アモキシシリンカプセル250mg 1回3カプセル(1日6カプセル)|
| クラリスロマイシン錠200mg 1回1錠(1日2錠) |
⎩ ⎭
1日2回朝夕食後
(処方2)
酪酸菌錠(宮入菌として)20mg 1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食後 7日分
(処方3)
クエン酸第一鉄ナトリウム錠50mg 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 21日分
(ピロリ菌除菌終了後に服用開始)
上記処方の中で、この患者の既往歴に対して最も注意が必要な薬剤はどれか。
1つ選べ。
- 1✕ランソプラゾールカプセル
- 2✕アモキシシリンカプセル
- 3○クラリスロマイシン錠
- 4✕酪酸菌錠
- 5✕クエン酸第一鉄ナトリウム錠
正答: 3
250-251 共通の設問
37歳男性。食欲不振、消化不良の症状があった。自らの判断で、六君子湯
(ニンジン、ハンゲ、ブクリョウ、ソウジュツ、タイソウ、チンピ、カンゾウ、
ショウキョウ)を購入し、服用していた。しかし、下血を伴う下痢と腹痛を繰り返
すようになり、近医を受診したところ、潰瘍性大腸炎と診断され、以下の薬剤が処
方された。
(処方1)
サラゾスルファピリジン錠500mg1回1錠(1日4錠)
1日4回 朝昼夕食後、就寝前 21日分
(処方2)
プレドニゾロン錠5mg 1回3錠(1日6錠)
1日2回 朝夕食後 21日分
六君子湯の重大な副作用はどれか。 2つ選べ。
- 1✕間質性肺炎
- 2○偽アルドステロン症
- 3✕血圧低下
- 4○ミオパシー
正答: 2・4
252-253 共通の設問
37歳女性。脂質異常症のため病院で以下の薬剤が処方されている。
(処方)
ピタバスタチンカルシウム錠2mg1回1錠(1日1錠)
1日1回 夕食後 21日分
この患者が、自宅で熱傷を負い緊急受診し、抗菌薬を投与されることとなった。
担当医師より抗菌薬の選択について問い合わせがあった。ピタバスタチンカルシウ
ム錠との併用において、薬物動態上、注意を要する抗菌薬はどれか。 1つ選べ。
- 1✕レボフロキサシン水和物
- 2✕クリンダマイシン塩酸塩
- 3○エリスロマイシンステアリン酸塩
- 4✕セフカペンピボキシル塩酸塩
- 5✕アジスロマイシン水和物
正答: 3
254-255 共通の設問
一般用医薬品であるリアップX5(5%ミノキシジル製剤)を求めて女性
が薬局を訪れた。
販売時の来局者への対応として重要性の最も低いのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕使用者の年齢を確認した。
- 2✕使用者の性別を確認した。
- 3○使用者に気管支ぜん息の既往歴がないことを確認した。
- 4✕使用者に高血圧の既往歴がないことを確認した。
- 5✕使用者に心臓・腎臓の障害がないことを確認した。
正答: 3
256-257 共通の設問
80歳女性。軽度のアルツハイマー型認知症と診断され、ドネペジル塩酸塩
(5mg/日)で内服治療を続けてきた。認知症が進行し、10mg/日に増量しても効
果が認められなかった。そのため医師より中等度から高度アルツハイマー型認知症
の適応をもつ併用可能な薬剤の相談を受けた。
推奨すべき薬剤の成分はどれか。 1つ選べ。
- 1✕ガランタミン臭化水素酸塩
- 2✕リバスチグミン
- 3✕メチルフェニデート塩酸塩
- 4○メマンチン塩酸塩
- 5✕アデノシン三リン酸二ナトリウム水和物
正答: 4
258-259 共通の設問
30歳男性。会社内昇格人事で1年前に営業職のリーダーを命じられた。
リーダーとしての仕事に順応できず、ストレスを抱え、入眠困難、食欲低下が半年
続いた。今回かかりつけのクリニックを受診し、軽症のうつ病と診断された。主治
医より、治療薬について問い合わせがあった。
主治医に推奨すべき薬剤の成分はどれか。 2つ選べ。
- 1○パロキセチン塩酸塩水和物
- 2✕クロザピン
- 3✕イフェンプロジル酒石酸塩
- 4○ミルタザピン
- 5✕ラモトリギン
正答: 1・4
260-261 共通の設問
68歳男性。10年前より、糖尿病の治療を継続中である。定期検診時に随
時尿の尿中アルブミン/クレアチニン比が350mg/g であった。本日の診察時の血
圧は150/95mmHg であり、高血圧治療のためロサルタンカリウム錠25mg が追
加となった。
この患者にロサルタンカリウム錠が追加された理由及びその使用上の留意点につ
いて誤っているのはどれか。 2つ選べ。
- 1○腎動脈狭窄のある患者へも安全に使用することができる。
- 2✕タンパク尿を伴う2型糖尿病の糖尿病性腎症に適応がある。
- 3✕血清カリウム値を確認する必要がある。
- 4✕血清クレアチニン値の経過を確認する必要がある。
- 5○血糖値が上昇する可能性がある。
正答: 1・5
262-263 共通の設問
64歳男性。大腸がんのため腫瘍摘出手術を受けた。その後、外来にてオキ
サリプラチン・カペシタビン療法を半年間続けている。
薬剤師が患者と面談中、「最近、朝の洗顔時、水が手先にぴりっとくることがあ
ります。また、手足の皮膚が硬くなり、ひび割れが起きました。」との訴えがあっ
た。この患者の症状の原因として最も可能性が高いのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕オキサリプラチンによる骨髄抑制に伴う症状
- 2✕オキサリプラチンによる末梢神経障害
- 3○カペシタビンによる手足症候群
- 4✕カペシタビンによる下肢浮腫
- 5✕カペシタビンによる皮膚粘膜眼症候群
正答: 3
264-265 共通の設問
60歳男性。肺がん治療のためシスプラチンとエトポシドの併用療法と放射
線治療を行う予定である。主治医より制吐薬に関する問い合わせがあった。
薬剤師としての回答内容について誤っているのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕放射線照射に伴う悪心・嘔吐にはグラニセトロンが有効である。
- 2✕急性悪心・嘔吐にはグラニセトロンが有効である。
- 3✕遅発性悪心・嘔吐にはアプレピタントが有効である。
- 4✕予測性の悪心・嘔吐にはロラゼパムが有効である。
- 5○グラニセトロンとアプレピタントは併用できない。
正答: 5
266-267 共通の設問
40歳男性。薬局で下記の成分を含有する一般用医薬品を購入した。
3包中(1日服用量)
成 分 分 量
メチルメチオニンスルホニウムクロライド 150mg
水酸化アルミニウム・炭酸水素ナトリウム共沈物 1370mg
酸化マグネシウム 330mg
ロートエキス3倍散 90mg
ウイキョウ末 300mg
ショウキョウ末 100mg
チョウジ末 50mg
ビオヂアスターゼ2000 30mg
この一般用医薬品の主な効能・効果として適切なのはどれか。 1つ選べ。
- 1○胃酸過多、胸やけ、胃部不快感、胃痛
- 2✕下痢、軟便
- 3✕かぜの諸症状(のどの痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみなど)の緩和
- 4✕急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による諸症状の緩和
- 5✕慢性便秘、常習性便秘
正答: 1
268-269 共通の設問
32歳女性。消化器外来に通院中。数日前からじん麻疹を発症し、抗アレル
ギー薬が追加処方されることになった。担当医師から薬剤師に対して、「患者がな
るべく眠くならない薬剤を希望しているが、推奨できるものは何か」と問い合わせ
があった。
薬剤師が推奨すべき抗アレルギー薬として、最も適切なのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕シプロヘプタジン塩酸塩水和物
- 2✕エバスチン
- 3○フェキソフェナジン塩酸塩
- 4✕セチリジン塩酸塩
- 5✕ホモクロルシクリジン塩酸塩
正答: 3
270-271 共通の設問
40歳男性。体重65kg。病院で腎移植後、シクロスポリンを含む処方によ
る治療を継続中である。1年後の定期検診で脂質異常症と高血圧症を指摘された。
これらの症状を改善する次の薬物のうち、シクロスポリンと併用禁忌なのはどれ
か。 1つ選べ。
- 1✕アムロジピンベシル酸塩
- 2✕イコサペント酸エチル
- 3✕カルテオロール塩酸塩
- 4✕コレスチラミン
- 5○ロスバスタチンカルシウム
正答: 5
272-273 共通の設問
23歳女性。体重45kg。てんかんと診断され、下記の処方による治療が開
始された。
(処方)
フェニトイン錠100mg1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食後 14日分
この患者で予想される定常状態でのフェニトイン血中濃度とその解釈として、最
も適切なのはどれか。 1つ選べ。
ただし、この患者におけるフェニトインの体内動態に関するパラメータとして、
ミカエリス定数5μg/mL、みかけの最大消失速度10mg/kg/dayが得られている。
- 1✕血中濃度は10μg/mLと予想され、有効濃度域を下回っていると考えられる。血中濃度は10μg/mLと予想され、有効濃度域の下限付近と考えられる。
- 2○血中濃度は10μg/mLと予想され、有効濃度域の下限付近と考えられる。
- 3✕血中濃度は10μg/mLと予想され、有効濃度域の上限付近と考えられる。血中濃度は10μg/mLと予想され、有効濃度域の下限付近と考えられる。
- 4✕血中濃度は20μg/mLと予想され、有効濃度域の下限付近と考えられる。血中濃度は10μg/mLと予想され、有効濃度域の下限付近と考えられる。
- 5✕血中濃度は20μg/mLと予想され、有効濃度域の上限付近と考えられる。血中濃度は10μg/mLと予想され、有効濃度域の下限付近と考えられる。
- 6✕血中濃度は20μg/mLと予想され、有効濃度域の上限を超えていると考えられる。血中濃度は10μg/mLと予想され、有効濃度域の下限付近と考えられる。
正答: 2
274-277 共通の設問
36歳男性。体重70kg。気管支ぜん息の治療中である。吸入ステロイド薬
で良好にコントロールされていたが、急性発作により、夜間救急を受診した。サル
ブタモール硫酸塩の吸入を反復したが改善せず、アミノフィリン点滴静注の処方が
出された。
この患者にアミノフィリン注射液(250mg/10mL)を前問で求めたテオフィリ
ンとしての静注速度で1時間かけて点滴静注する場合、使用する薬液量(mL)と
して最も適切な値はどれか。 1つ選べ。
ただし、アミノフィリン中のテオフィリン含量は80w/w%とする。
- 1✕0.6
- 2✕1.2
- 3✕1.8
- 4○2.4
- 5✕3.0
正答: 4
アミノフィリン点滴静注を行う際の注意事項に関する記述のうち、誤っているの
はどれか。1つ選べ。
- 1✕肝障害のある患者では、血中テオフィリン濃度が上昇しやすい。
- 2○喫煙習慣のある患者では、血中テオフィリン濃度が上昇しやすい。
- 3✕ニューキノロン系抗菌薬を併用している患者では、テオフィリンの中毒症状が
現れることがある。 - 4✕過量投与では、痙れんが発現しやすい。
- 5✕過量投与の処置としては、輸液による排泄促進が有効である。
正答: 2
278-279 共通の設問
22歳女性。中等度のアトピー性皮膚炎にて受診している。今回、顔面、
頸部、体幹、腕等に炎症を認めたため、次の薬剤が処方された。
(処方1)
タクロリムス水和物軟膏0.1% 1回適量
1日2回 赤みが強い部位に塗布 全量20g
(処方2)
デキサメタゾン吉草酸エステル軟膏0.12% 1回適量
1日2回 頸部、体幹、腕に塗布 全量30g
(処方3)
ヒルドイドローション0.3%(注)1回適量
1日2回 全身に塗布 全量150g
(注:ヘパリン類似物質製剤)
(処方4)
アゼラスチン塩酸塩錠1mg1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝食後就寝前 7日分
次の記述のうち、服薬指導として適切なのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕タクロリムス水和物軟膏は皮膚萎縮の副作用があるので、顔面に使用しないよ
うに指導した。 - 2✕デキサメタゾン吉草酸エステル軟膏は、炎症が軽くなれば使用を直ちに中止す
るように指導した。 - 3○ヒルドイドローションは、入浴直後に使用すると効果的であると指導した。
- 4○アゼラスチン塩酸塩は眠気を誘発するため、車の運転をしないように指導し
た。
正答: 3・4
280-281 共通の設問
65歳女性。関節リウマチで内服薬を服用していたが、十分な治療効果が認
められなかったため、モノクローナル抗体(遺伝子組換え)製剤が投与されること
となった。
次の製剤のうち、関節リウマチに適応があるのはどれか。 2つ選べ。
- 1○アダリムマブ皮下注
- 2✕ウステキヌマブ皮下注
- 3○トシリズマブ点滴静注用
- 4✕トラスツズマブ注射用
- 5✕バシリキシマブ静注用
正答: 1・3
282-283 共通の設問
55歳男性。体重67kg。C型慢性肝炎の治療のため、以下の薬剤が処方さ
れた。
(処方1)
注射用ペグインターフェロンアルファ-2b(遺伝子組換え)100μg/0.5mL用
(溶解液:日本薬局方「注射用水」0.7mL添付)
皮下注射 1バイアル
(処方2)
リバビリンカプセル200mg1回2カプセル(1日4カプセル)
1日2回 朝夕食後 7日分
上記処方に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1○ウイルス陰性化率は、ウイルスの遺伝子型の影響を受ける。
- 2✕リバビリンは、単剤で強い抗ウイルス効果を示す。
- 3✕B型慢性肝炎にも著効を示す。
- 4○主な副作用として発熱がある。
- 5✕葛根湯は併用禁忌である。
正答: 1・4
284-285 共通の設問
65歳男性。血液透析が施行されており、以下の薬剤を処方されていた。
(処方)
カルタン錠500(注1) 1回2錠(1日6錠)
1日3回 朝昼夕食直後 14日分
(注1:沈降炭酸カルシウム500mg を含む錠剤)
今回の検査において、eGFR(推算糸球体ろ過速度)15mL/min/1.73m²、血中
リン濃度5.5mg/dL、補正血中カルシウム濃度11.0mg/dL、血中アルブミン濃度
3.7g/dLという結果となり、以下の処方に変更になった。
セベラマー塩酸塩(注2)錠250mg1回8錠(1日24錠)
1日3回 朝昼夕食直前 14日分
⎧ ⎫
|注2:プロパ-2-エン-1-アミンと1-クロロ-2,3-エポキシプロパンの重合物|
| の塩酸塩 |
⎩ ⎭
上記処方に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕カルタン錠は、血中リン濃度を上昇させる目的で処方された。
- 2○今回の処方変更は、血中カルシウム濃度が高値を示しているためである。
- 3✕セベラマー塩酸塩錠は、経口投与されたカルシウムの吸収を促進させる。
- 4✕セベラマー塩酸塩錠は、血中リンの排泄を促進する薬剤である。
- 5○セベラマー塩酸塩錠の重大な副作用として、腸管穿孔や腸閉塞がある。
正答: 2・5
286-287 共通の設問
70歳男性。1ヶ月前から息切れが出現し、病院を受診した。心機能低下を
指摘され、慢性心不全と診断された。以下の内容の処方せんを持って保険薬局を訪
れた。
既往歴:特記すべきことなし。常用薬なし。
(処方1)
エナラプリルマレイン酸塩錠2.5mg1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 28日分
(処方2)
ビソプロロールフマル酸塩錠5mg 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 28日分
(処方3)
フロセミド錠20mg 1回1錠(1日1錠)
上記処方せんに対する疑義照会の内容として正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕処方1は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。処方2は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。
- 2○処方2は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。
- 3✕処方3は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。処方2は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。
- 4✕処方1、2は、心不全の患者では併用禁忌であること。処方2は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。
- 5✕処方3は、心不全の患者には就寝前の投与が推奨されていること。処方2は、心不全に用いる初回投与量としては過量であること。
正答: 2
288-289 共通の設問
65歳女性。身長160cm、体重50kg。てんかんの既往があり、現在フェ
ニトイン100mg 錠を1回1錠、1日2回朝夕食後服用している。34歳時に子宮筋
腫の手術を受け輸血された。55歳からC型慢性肝炎による代償期肝硬変の診断で
近医に通院していた。今回、以下の薬剤が追加となった。
(処方)
アミノレバンEN 配合散50g/包 1回1包(1日3包)
1日3回 朝昼夕水に溶解して食事と共に服用 7日分
⎧ ⎫
|アミノレバンEN 配合散:アミノ酸、糖質、ビタミン、微量元素を含んだ肝|
| 不全用経口栄養剤の商品名 |
⎩ ⎭
この処方に関する記述のうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕溶解する水は、80°C以上の湯を用いる。溶解後の浸透圧が高いので下痢に注意する。
- 2✕溶解後、室温で24時間まで保存できる。溶解後の浸透圧が高いので下痢に注意する。
- 3○溶解後の浸透圧が高いので下痢に注意する。
- 4✕主成分は芳香族アミノ酸である。溶解後の浸透圧が高いので下痢に注意する。
- 5✕この処方だけで一日に必要な熱量を摂取できる。溶解後の浸透圧が高いので下痢に注意する。
正答: 3
290-291 共通の設問
75歳男性。アレルギー性鼻炎のため耳鼻科を受診後、保険薬局で以下の処
方せんの調剤薬を受け取り、夕方から服薬を開始した。翌日午前中に、尿が出にく
くなったと訴えて、この薬局に相談に来た。
(処方1)
クレマスチン錠1mg 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 14日分
(処方2)
スプラタストトシル酸塩カプセル50mg1回1カプセル(1日3カプセル)
1日3回 朝昼夕食後 14日分
(処方3)
フルチカゾンプロピオン酸エステル点鼻液50μg28噴霧用 1本
1回各鼻腔に1噴霧 1日2回
薬剤師は処方薬による副作用を疑った。この薬局の薬剤師が担当医へ提案すべき
内容として、最も適切なのはどれか。 1つ選べ。
- 1○処方1を中止。
- 2✕処方1をクロルフェニラミン製剤へ変更。処方1を中止。
- 3✕処方2を中止。処方1を中止。
- 4✕処方2を減量。処方1を中止。
- 5✕処方3を中止。処方1を中止。
正答: 1
292-293 共通の設問
54歳男性。検査の結果、アジソン病の確定診断を受け、経口ホルモン補充
療法が施行されることとなった。
アジソン病に対する副腎皮質ホルモン補充の薬物投与設計として最も適切なのは
どれか。 1つ選べ。
用法・用量
薬剤名・規格
朝食後昼食後夕食後就寝前
- 1✕ヒドロコルチゾン錠10mg 0.5錠 1.5錠
- 2○ヒドロコルチゾン錠10mg 1.5錠 0.5錠
- 3✕フルドロコルチゾン酢酸エステル錠0.1mg0.5錠 1.5錠
- 4✕フルドロコルチゾン酢酸エステル錠0.1mg1.5錠 0.5錠
- 5✕プレドニゾロン錠5mg 0.5錠1.5錠
- 6✕プレドニゾロン錠5mg 0.5錠 1.5錠
正答: 2
294-295 共通の設問
初発の急性リンパ性白血病である21歳男性患者に対して、抗がん剤によ
る寛解導入療法を実施することとなった。治療後に発症する可能性のある腫瘍崩壊
症候群について、薬剤師がこの患者に説明することとなった。薬剤師は、重篤副作
用疾患別対応マニュアルを利用することにした。
重篤副作用疾患別対応マニュアル及びそれを利用した服薬指導に関する記述のう
ち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1○当該マニュアルは、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホーム
ページから入手した。 - 2✕当該マニュアルは、患者向け、医師向け、薬剤師向けの3部構成である。
- 3○この副作用を予防するために、十分に水分補給するように指導した。
- 4✕体液を酸性側に傾けるための薬を服用することを説明した。
- 5✕好発時期は、治療開始後1~2週目であることを説明した。
正答: 1・3
296-297 共通の設問
44歳女性。処方薬だけでは頭痛が十分に抑えきれないと訴え、一般用医薬
品のロキソプロフェンナトリウムを購入するために薬局を訪れた。本人に確認する
と、片頭痛がひどく、ロキソプロフェンナトリウムは3ヶ月前からほぼ毎日、処方
薬は1年前から月に20回程度服用しているとのことである。お薬手帳から処方薬
はスマトリプタン錠50mg であることがわかった。
この患者に対する薬局の薬剤師の対応として適切なのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕スマトリプタン錠50mg は片頭痛の予防薬なので毎日定時に服用しているか確
認した。ロキソプロフェンナトリウムの販売を控え、処方医に相談するよう指導した。 - 2✕スマトリプタン錠50mg の効果が不十分な場合、ロキソプロフェンナトリウム
は服用せずに、スマトリプタン錠を1時間間隔で服用するように指導した。ロキソプロフェンナトリウムの販売を控え、処方医に相談するよう指導した。 - 3✕一般用医薬品のロキソプロフェンナトリウム錠の含量は、医療用より少ないの
で、増量が可能であると説明した。ロキソプロフェンナトリウムの販売を控え、処方医に相談するよう指導した。 - 4○ロキソプロフェンナトリウムの販売を控え、処方医に相談するよう指導した。
- 5✕スマトリプタン錠50mg の服用を中止して、ロキソプロフェンナトリウムだけ
にするように指導した。ロキソプロフェンナトリウムの販売を控え、処方医に相談するよう指導した。
正答: 4
298-299 共通の設問
30歳男性。全身倦怠感、食欲不振、下痢、体重減少を訴えて受診した。抗
HIV 抗体が陽性であり、CD4陽性リンパ球の減少が見られた。後天性免疫不全症
候群(AIDS)の診断を受け、薬物療法を開始することとなった。
この患者への治療に関する記述のうち、適切でないのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕治療目標は、血中ウイルス量を検出限界以下に抑え続けることである。
- 2✕治療は、原則として多剤併用療法で開始する。
- 3○治療により免疫機能の指標が改善したら、速やかに薬剤の服用を中止する。
- 4✕患者に対して、日和見感染の予防と早期発見の方法を説明する。
- 5✕抗HIV 薬は、併用薬との相互作用に注意する必要があるので、他医療機関を
受診する際には抗HIV 薬を服用中であることを申し出るように指導する。
正答: 3
300-301 共通の設問
62歳女性。身長160cm、体重45kg。体表面積1.5m²。20歳から60歳
まで1日10本喫煙していた。精査の結果、病期分類T2N2M0の肺がん(病理組
織型X)と診断された。
臨床検査所見:
値1.5ng/mL未満)、NSE69.9ng/mL(正常値9ng/mL以下)
この患者に以下のがん化学療法を実施することになった。化学療法に関する記述
のうち、適切なのはどれか。 2つ選べ。
- 1○日目
(処方1)
点滴静注 エトポシド注150mg
ブドウ糖5%注射液500mL
主管より約120分間で注入
(処方2)
点滴静注 カルボプラチン注射液500mg
ブドウ糖5%注射液250mL
主管より約60分間で注入 - 2✕日目及び3日目
(処方1)
点滴静注 エトポシド注150mg
ブドウ糖5%注射液500mL
主管より約120分間で注入
1 エトポシドの投与量は、この患者の体表面積から算出する。
2 処方1は、経時的に結晶が析出することがあるので、希釈をしないでそのまま
急速静脈内投与するように提案した。 - 3✕処方1の投与には、ポリ塩化ビニル製の点滴セットを使用する。
- 4○カルボプラチンの投与量は、目標とする血中薬物濃度時間曲線下面積(AUC)
を決めて、カルバートの式を用いて計算する。 - 5✕カルボプラチンの副作用を軽減させるために、投与後1日3,000mL以上の輸
液を投与するように処方提案した。
正答: 1・4
302-303 共通の設問
48歳女性。身長160cm、体重65kg。営業職。1年ほど前から胸焼けや
ゲップなどがあり市販の胃腸薬で対応していた。最近、その症状が改善されず、ま
た、突然、咳込んだりすることがあったため、消化器内科を受診したところ、逆流
性食道炎と診断され、以下の処方が開始された。
(処方)
オメプラゾール錠20mg1回1錠(1日1錠)
1日1回 夕食後 28日分
オメプラゾール錠を4週間服用した結果、胸焼けなどの症状は明らかに改善した
が、以前からの咳は継続していた。そこで、文献検索により、逆流症状を有する患
者の慢性の咳に対するプロトンポンプ阻害薬の効果に関する論文を入手した。その
論文の中に以下の図が掲載されていた。この図に関する記述のうち、正しいのはど

- 1✕
- 2○
- 3✕
- 4○
- 5✕
正答: 2・4
304-305 共通の設問
60歳女性。10年ほど前に尿タンパクを指摘されていたが放置していた。
その後、疲れやすくなったため、8年ほど前に近医を受診した。腎機能低下を指摘
され、薬物療法が開始された。症状は徐々に進行し、現在は慢性腎不全の保存期で
ある(検査値:血清クレアチニン値3.0mg/dL、血清カルシウム値8.8mg/dL、
血清リン値4.4mg/dL、血清カリウム値5.0mEq/L)。以下の処方を受けている
が、最近、胸のむかつきなどの胃炎症状を訴えている。
(処方)
テモカプリル塩酸塩錠2mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後
炭酸水素ナトリウム 1回1g(1日3g)
1日3回 朝昼夕食後
クレメジンカプセル*1200mg 1回10カプセル(1日30カプセル)
*1 石油系炭化水素由来の球形微粒多孔質炭素を高温にて酸化及び還元処理
して得た球形吸着炭のカプセル剤
アーガメイト20%ゼリー*²25g1回1個(1日3個)
*2 ポリスチレンスルホン酸カルシウムを含むゼリー製剤
28日分
この女性患者にニザチジンを投与することとなった。なお、腎機能が正常な女性
において、ニザチジンの全身クリアランスに占める腎クリアランスの割合は90%、
eGFR を120mL/min/1.73m²とし、ニザチジンの腎クリアランスはeGFR に比
例し、腎外クリアランスは腎機能の影響を受けないと仮定した。また、eGFR の推
定には次のノモグラムを用いた。
(mL/min/1.73m2)eGFR
年齢 血清Cr
(歳) 男性 女性(mg/dL)
20 180 130120 0.5
150 110
120 10090
100 80
90 70
80 60 1
70 50
30 60
50 40
40 30
40 30 2
20
20 3
50
10 4
60 10 5
6
70 5 7
8
80 5 9
10
1112
90
この患者の薬学的管理に関する記述のうち、適切ではないのはどれか。1つ選べ。
- 1✕テモカプリル塩酸塩錠は、血清カリウム値を上昇させることがある。
- 2✕炭酸水素ナトリウムは、代謝性アシドーシスに対して処方される。
- 3○高リン血症を併発した場合には、炭酸マグネシウムの投与を考慮する。
- 4✕クレメジンカプセル200mg は、他剤との相互作用を避けるため服用時期を変
更するよう疑義照会する。 - 5✕消化管へのポリスチレンスルホン酸カルシウムの蓄積を避けるため、便秘を起
こさせないようにする。
正答: 3
306-307 共通の設問
44歳の女性が薬局を訪れ、家族のための常備薬として、以下の一般用医薬
品の購入を希望した。薬局での情報収集により、家族構成は夫45歳、長女22歳、
長男10歳の4人家族であることがわかった。
有効成分(1錠中)
アスピリン500mg
成人服用量1回1錠
この女性に対する本剤の注意点の説明として、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 1✕他の解熱鎮痛薬と同時に服用しないでください。
- 2○長男が用いる時は1回半錠とし、1錠は服用しないでください。
- 3✕胃・十二指腸潰瘍の治療を受けている人は服用しないでください。
- 4✕服用前後は飲酒をしないでください。
- 5✕出産予定日12週以内の妊婦は服用しないでください。
正答: 2
308-309 共通の設問
24歳女性。クローン病と診断され、メサラジンで治療していたが効果不十
分のため、生物由来製品であるインフリキシマブ(遺伝子組換え)が処方された。
インフリキシマブの使用に関する記述について、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕インフリキシマブの使用はクローン病の根治が目的である。
- 2✕使用記録簿は当該施設で20年間保存することが義務付けられている。
- 3○結核の既感染者には胸部レントゲン検査等を定期的に行う。
- 4✕製造に用いた原料について患者に説明する義務がある。
- 5○重篤な副作用に対し十分対応できる医療機関で使用する。
正答: 3・5
310-311 共通の設問
学校薬剤師のAさんは、日頃から学校環境の維持改善や医薬品の適正使
用、薬物乱用防止などについて学校長に指導助言している。
Aさんは学校長から以下の5つの相談を受けた。これらのうち、学校環境衛生基
準に規定されていないのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕教室が暗く感じます。照度測定をお願いします。
- 2✕校舎内にネズミがいます。アドバイスをお願いします。
- 3✕道路工事の音が気になります。騒音レベルの測定をお願いします。
- 4✕水道水の臭いが気になります。水質検査をお願いします。
- 5○運動場の土壌が放射性物質に汚染されていないかどうか検査をお願いします。
正答: 5
312-313 共通の設問
体調の不良を訴えて成人男性が薬局を訪れた。薬剤師が男性に質問した結
果、現在の服用薬、副作用歴、アレルギー歴はないことを確認した。
この男性が訴えた内容が以下のものであった場合、一般用医薬品で対応が可能と
考えられるのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕咳がひどく呼吸音がゼイゼイ、ヒューヒューという。水のような鼻水が出ている。
- 2✕痰に血液が混じっている。水のような鼻水が出ている。
- 3✕耳下腺が腫れている。水のような鼻水が出ている。
- 4○水のような鼻水が出ている。
- 5✕筋肉痛を伴う39°Cの急な発熱がある。水のような鼻水が出ている。
正答: 4
314-315 共通の設問
35歳男性。微熱、鼻水、咳の症状を訴えて薬局を訪れ、対応した薬剤師
が、以下の成分からなる総合感冒薬を販売することとなった。この男性には服用薬
はなく、副作用歴、アレルギー歴のいずれもないことを確認した。
3包中(1日服用量)
成分 分量
イブプロフェン 450mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩 7.5mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
ジヒドロコデインリン酸塩 24mg
無水カフェイン 75mg
アスコルビン酸 300mg
この男性から、この総合感冒薬を服用した後に以下の症状の訴えがあった場合、
直ちに服用を中止させ医師への受診勧奨を行わなければならない事例はどれか。
2つ選べ。
- 1✕便秘気味になった。
- 2✕口が渇いた。
- 3✕眠気を催した。
- 4○高熱が出て、目の粘膜に水ぶくれができた。
- 5○服用後すぐに息苦しさが現れた。
正答: 4・5
316-317 共通の設問
83歳男性。脳 塞で寝たきり状態となり、自宅で療養中である。
この患者の家族からの訴えに応じて、保険薬局の薬剤師が以下のことを行った。
処方医への確認なしで薬剤師が行った対応として、適切なのはどれか。 2つ選べ。
家族からの訴え 薬剤師の対応
残薬があります。 使用期限切れの医薬品を廃棄し、使用可能
- 1○な薬剤を整理した。
- 2✕散剤でむせます。 同成分の水剤に変更した。
日中寝ていることが多く、1 ライフスタイルに合わせ、服用回数を1日 - 3✕日何回も服用できません。 1回に変更した。
昼の薬を服用させたかどうか 服薬カレンダーを勧め、それで管理するよ - 4○時々忘れてしまいます。 う指導した。
処方された便秘薬が効きませ 服用錠数を2倍にするように指示した。 - 5✕ん。
正答: 1・4
318-319 共通の設問
医薬分業の進展とともに、かかりつけ薬局の重要性が高まっている。かか
りつけ薬局を訪れたAさんは、1週間前より以下の処方にて薬を服用中である。
「明日早朝より10日間出張のため、薬が3日分不足することになる。電話したが、
医師は不在であると看護師に言われた。」と相談があった。なお、センノシド錠は
「処方せん医薬品以外の医薬品」に分類されている。
(処方)
センノシド錠12mg1回2錠(1日2錠)
1日1回就寝前 14日分
薬剤師の最初の対応として適切なのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕3日分お渡しします。出張後処方せんを医師からもらってきてください。同じ有効成分を含有する一般用医薬品がありますが、いかがですか。
- 2✕看護師に伝えておきますので、3日分お渡しします。同じ有効成分を含有する一般用医薬品がありますが、いかがですか。
- 3○同じ有効成分を含有する一般用医薬品がありますが、いかがですか。
- 4✕明日医師に連絡して処方日数を変更してもらいますので、3日分お渡しします。同じ有効成分を含有する一般用医薬品がありますが、いかがですか。
- 5✕あなたの知人のBさんが同じ薬を服用しています。Bさんに相談されてはいか
がでしょう。同じ有効成分を含有する一般用医薬品がありますが、いかがですか。
正答: 3
320-321 共通の設問
50歳男性。狭心症、脂質異常症及び頻尿で処方1の薬剤を服用していた。
今回、患者の勃起不全に対し、他の医療機関から処方2の薬剤が処方された。処方
2の薬剤を服用した後、患者は急激な血圧低下により意識障害を起こし救急車で病
院に運ばれた。
(処方1)
プロピベリン塩酸塩錠20mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 14日分
シンバスタチン錠5mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 夕食後 14日分
硝酸イソソルビド徐放カプセル20mg 1回1カプセル(1日2カプセル)
アロチノロール塩酸塩錠10mg 1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝夕食後 14日分
イコサペント酸エチル粒状カプセル600mg1回1包(1日3包)
1日3回 朝昼夕食直後 14日分
(処方2)
シルデナフィルクエン酸塩錠25mg 1回1錠 性行為の約1時間前に服用
5回分
処方1の中でシルデナフィルクエン酸塩と併用禁忌の薬剤はどれか。 1つ選べ。
- 1✕プロピベリン塩酸塩錠20mg
- 2✕シンバスタチン錠5mg
- 3○硝酸イソソルビド徐放カプセル20mg
- 4✕アロチノロール塩酸塩錠10mg
- 5✕イコサペント酸エチル粒状カプセル600mg
正答: 3
322-323 共通の設問
70歳女性。圧迫骨折で入院中であり、以下の薬剤が処方された。昨日から
咳と38°Cの発熱が続いている。
(処方)
イプリフラボン錠200mg 1回1錠(1日3錠)
メコバラミン錠500μg 1回1錠(1日3錠)
ジクロフェナクナトリウム錠25mg1回1錠(1日3錠)
エペリゾン塩酸塩錠50mg 1回1錠(1日3錠)
乳酸カルシウム水和物 1回1g(1日3g)
1日3回 朝昼夕食後 7日分
この処方において、患者の腎機能が低下している場合に、最も注意しなければな
らない薬剤はどれか。 1つ選べ。
- 1✕イプリフラボン錠200mg
- 2✕メコバラミン錠500μg
- 3○ジクロフェナクナトリウム錠25mg
- 4✕エペリゾン塩酸塩錠50mg
- 5✕乳酸カルシウム水和物
正答: 3
324-325 共通の設問
病院における医療チームには、診療科ごとのチームのほかに、栄養サポー
トチーム、感染制御チーム、褥瘡対策チームなどの活動範囲が複数の診療科にわた
る機能別のチームがある。

- 1✕感染制御チームの一員として、医療スタッフに対し、抗菌薬の適正使用につい
て教育を行った。栄養サポートチームにおいて、経口による栄養摂取が可能な患者に高エネル ギー投与が必要と考え、TPN(Total Parenteral Nutrition)を提案した。 - 2✕褥瘡対策チームの一員として、外用薬の選択及び塗布方法について患者に説明
した。栄養サポートチームにおいて、経口による栄養摂取が可能な患者に高エネル ギー投与が必要と考え、TPN(Total Parenteral Nutrition)を提案した。 - 3○栄養サポートチームにおいて、経口による栄養摂取が可能な患者に高エネル
ギー投与が必要と考え、TPN(Total Parenteral Nutrition)を提案した。 - 4✕がん化学療法チームにおいて、イリノテカンによる遅延性下痢が発現した患者
に対し、半夏瀉心湯の使用を提案した。栄養サポートチームにおいて、経口による栄養摂取が可能な患者に高エネル ギー投与が必要と考え、TPN(Total Parenteral Nutrition)を提案した。 - 5✕緩和医療チームにおいて、がん性疼痛を訴えた患者に対し、モルヒネが投与開
始となったので、予防的な緩下剤の使用を提案した。栄養サポートチームにおいて、経口による栄養摂取が可能な患者に高エネル ギー投与が必要と考え、TPN(Total Parenteral Nutrition)を提案した。
正答: 3
どれか。1つ選べ。
- 1✕暗号化により特定の個人を識別できないデータだったので、個人情報に該当し
ないと考えた。介護保険施設において、開催した行事で撮影した写真を、利用者の同意を得ず にホームページに掲載した。 - 2✕薬局において、処方せんの記載内容について疑義照会を行うために、発行元の
医療機関に当該処方せんをFAX 送信した。介護保険施設において、開催した行事で撮影した写真を、利用者の同意を得ず にホームページに掲載した。 - 3✕当院に通院している患者が意識不明で他院に救急搬送された。本人の同意を得
ずに搬送先の担当医に当該患者の処方歴を知らせた。介護保険施設において、開催した行事で撮影した写真を、利用者の同意を得ず にホームページに掲載した。 - 4○介護保険施設において、開催した行事で撮影した写真を、利用者の同意を得ず
にホームページに掲載した。 - 5✕現在、患者の看護にあたっている娘に対して、患者本人の同意を得ることな
く、調剤している薬剤の情報提供を行った。介護保険施設において、開催した行事で撮影した写真を、利用者の同意を得ず にホームページに掲載した。
正答: 4
45歳男性。アトルバスタチンカルシウム錠10mg を1日1錠、就寝前に3週
間服用していたところ、尿の色が赤褐色になったので、薬の副作用を疑った。留意
すべき血液検査項目はどれか。 2つ選べ。
- 1✕直接ビリルビン
- 2○クレアチンキナーゼ
- 3○ミオグロビン
- 4✕低比重リポタンパクコレステロール
- 5✕プロラクチン
正答: 2・3
血液製剤の取扱いについて、正しいのはどれか。 1つ選べ。
この問題は「解なし」(全員正解扱い)です。
- 1―血液製剤の凝固防止の目的でエチレンジアミン四酢酸二ナトリウム水和物を使
うことがある。 - 2―放射線を照射した血液製剤は、血清ナトリウム値が上昇するので、照射後速や
かに用いる。 - 3―人血清アルブミン製剤は凍結保存する。
- 4―人血小板濃厚液は採血後、20~24°Cで振とうしながら貯蔵し、その有効期間
は96時間である。 - 5―人全血液は採血後、2~6°Cに貯蔵し、その有効期間は21日間である。
正答: 解なし(全員正解扱い)
薬局にクレマスチンフマル酸塩シロップ(クレマスチンフマル酸塩の含有率:
0.0134w/v%)が在庫されている。クレマスチンとして1日量2mg を投与したい。
秤量すべきクレマスチンフマル酸塩シロップの1日量(mL)に最も近い値はどれ
か。 1つ選べ。ただし、クレマスチンフマル酸塩とフマル酸の分子量をそれぞれ
460と116とする。

- 1✕
- 2✕
- 3✕
- 4○
- 5✕
- 6✕
正答: 4
内用液剤の一般的な調製に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1○粘稠性の内用液剤は、メートグラスよりディスペンサーを用いた方が正確に秤
量できる。 - 2✕内用液剤の添付文書には、配合変化情報という記載項目が設けられている。
- 3✕麻薬は、最初に秤量する。
- 4○秤量した薬液は、元の容器に戻さない。
正答: 1・4
成人患者に対する処方のうち、必ず疑義照会が必要なものはどれか。2つ選べ。
- 1✕アテノロール錠50mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 14日分 - 2✕ミチグリニドカルシウム水和物錠10mg1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食直前 14日分 - 3○ラニナミビルオクタン酸エステル水和物吸入粉末剤20mg
1回20mg(1日40mg)
1日2回 朝夕食後吸入 全10個 - 4✕エゼチミブ錠10mg 1回1錠(1日1錠)
1日1回 朝食後 14日分 - 5○レボフロキサシン錠500mg 1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食後 14日分
正答: 3・5
医師への疑義照会に関する記述のうち、適切なのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕錠剤を服用するのが苦手との申し出があり、疑義照会をせずにドキサゾシンメ
シル酸塩錠2mg の処方に対して粉砕して調剤した。 - 2✕モメタゾンフランカルボン酸エステル軟膏0.1%の用法に「医師の指示通り」
と記載されていたので、疑義照会をせずに調剤した。 - 3○プレドニゾロン散1%0.05g(1回量)が処方されていたので、疑義照会をせ
ずに賦形剤を0.2g(1回量) を加えて調剤した。 - 4○70歳の男性にトリアゾラム錠が0.5mg(1回量)処方されていたので、疑義
照会をした。
正答: 3・4
56歳男性。以前より内科で処方されているワルファリンカリウム錠を服用して
いる。以前の服薬指導時には、何も問題はなかったが、今回の来局時に「2日前か
ら歯磨き時に歯茎の出血が止まりにくくなった。」との訴えがあった。出血の原因
として疑われるのはどれか。 2つ選べ。
- 1○シメチジン含有の一般用医薬品の服用
- 2✕クロレラの摂取
- 3○イコサペント酸エチル含有のサプリメントの摂取
- 4✕納豆の摂取
正答: 1・3
下記の処方薬と併用すると、薬物相互作用により、吸収が低下するのはどれ
か。 2つ選べ。
(処方)
ニザチジン錠150mg1回1錠(1日2錠)
1日2回 朝食後・就寝前 30日分
- 1○ゲフィチニブ錠
- 2✕シンバスタチン錠
- 3○イトラコナゾール錠
- 4✕レボチロキシンナトリウム錠
- 5✕ノルフロキサシン錠
正答: 1・3
28歳女性。潰瘍性大腸炎の中等症の増悪との診断で入院した。プレドニゾロン
錠5mg 1日8錠の処方が1ヶ月間継続されている。留意すべき副作用はどれか。
2つ選べ。
- 1✕低血糖
- 2✕血圧低下
- 3✕体重減少
- 4○満月様顔貌
- 5○骨粗しょう症
正答: 4・5
医薬品安全性情報報告に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1○化粧品が原因と疑われる健康被害も報告対象となる。
- 2✕患者名はフルネームで記入する。
- 3✕報告された情報は、公開されることはない。
- 4○因果関係が明確でない場合でも報告対象となる。
- 5✕独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)に直接提出する。
正答: 1・4
10歳女児。2日前から発熱(体温38.5°C)が続き、下痢および嘔吐のため小
児科を受診した。血圧低下、頻脈などの所見はみられなかった。この患児に輸液剤
を投与する場合、細胞外液と細胞内液の両方の補給が可能な開始液(1号液)の組
成として最も適切なのはどれか。 1つ選べ。
Na⁺(mEq/L) K⁺(mEq/L) Cl⁻(mEq/L) 乳酸(mEq/L) ブドウ糖(%)
- 1✕154 0 154 0 0
- 2○90 0 70 20 2.6
- 3✕35 20 35 20 4.3
- 4✕30 0 20 10 4.3
- 5✕0 0 0 0 5.0
正答: 2
27歳男性。体重60kg。7月中旬に開催されたマラソン大会に参加中、意識が
もうろうとなり、救急搬送された。緊急検査の結果、心電図に異常はなかった。血
清ナトリウム値は110mEq/L、血清カリウム値は4.0mEq/Lであった。低ナトリ
ウム血症治療のために3%塩化ナトリウム液の調製依頼があったので、生理食塩液
500mLに10%塩化ナトリウム注射液を加えて調製した。10%塩化ナトリウム注射

- 1✕
- 2✕
- 3✕
- 4✕
- 5○
正答: 5
女性患者から、現在の肥満の程度を教えて欲しいと尋ねられた。この患者の身
長は150cm、体重は75kg である。現在の体重は標準体重の何倍か。最も近い値
を 1つ選べ。ただし、標準体重はBMI法で求めることとする。
- 1✕1.2
- 2✕1.3
- 3✕1.4
- 4○1.5
- 5✕1.6
正答: 4
本日(平成26年3月2日)、厚生太郎さんが保険薬局に下記の処方せんを持参
し、薬の交付を求めた。薬剤師が確認したところ、不備があるため、調剤できない
と判断した。その理由はどれか。2つ選べ。なお、押印は朱色である。
処 方 せ ん
(この処方せんは、どの保険薬局でも有効です。)
公費負担者番号 保険者番号 34260000
公費負担医療の 被保険者証・ 公立東京6700000
受給者番号 被保険者手帳の
記号・番号
氏 名 厚生太郎 保険医療機関の所在地及び名称 東京都千代田区1丁目1-1霞が関病院
患 電話番号 03-3456-7890
生年月日 ・大15年11月26日男 保険医氏名 内科神田一郎神田
者 昭平
区 分 被保険者 被扶養者 都道府県番号 点数表番号 医療機関コード
交付年月日 平成26年2月27日処方せんの平成年月日特に記載のある場合を除き、交付の日を含めて4日以内に
使用期限 保険薬局に提出すること
変更不可 個々の処方薬について、後発医薬品(ジェネリック医薬品)への変更に差し支えがあると判断
した場合には、「変更不可」欄に「✓」又は「×」を記載し、「保険医署名」欄に署名又は記
名・押印すること。
処方1[般]ジアゼパム錠5mg1回1錠(1日2錠)
- 1✕処方せんの使用期限欄の記載がない。
- 2✕処方せんの使用期限が過ぎている。
- 3○「以下余白」の記載がない。
- 4○用法の記載に不備がある。
- 5✕変更不可欄に医師の署名がない。
正答: 3・4
はどれか。2つ選べ。
イベント 主な生体反応
- 1○出血性ショック 体温の上昇
- 2✕チアノーゼ 酸素飽和度の低下
- 3✕貧血 爪の変形
- 4○β遮断薬の服用 脈拍数の増加
- 5✕ネフローゼ 尿の泡立ちの増大
正答: 1・4
医薬品による事故を防ぐための記述のうち、適切なのはどれか。 2つ選べ。
- 1○散剤秤量時には、散剤調剤鑑査システムを活用する。
- 2○装置びんへの散薬の補充は、2人の薬剤師でダブルチェックを行う。
- 3✕薬剤交付時、本人確認は患者の名字で行う。
- 4✕注射剤の調製後は、針刺し事故防止のためリキャップする。
正答: 1・2
治療薬物モニタリング(TDM)に関する記述のうち、正しいのはどれか。
2つ選べ。
- 1✕タクロリムスは、血清試料を用いて測定する。
- 2✕アミカシン硫酸塩は、血中濃度を一定に維持する投与方法が望ましい。
- 3○ジゴキシンを測定対象とした時の採血は、定常状態に達した後の追加投与前が
望ましい。 - 4✕血清バンコマイシン濃度が、ピーク値として60μg/mL以上の時、有効治療域
となる。 - 5○血清リチウム濃度のトラフ値が2.0mEq/Lを超えたときは、減量・休薬が必
要となる。
正答: 3・5
医療安全確保のため、病院での採用医薬品品目数を増やさない努力をすること
が奨励されている。今回、薬事委員会でジフルコルトロン吉草酸エステルクリーム
0.1%を採用することになり、同種同効の医薬品を採用品目から削除することと
なった。削除対象として適当な薬剤はどれか。 1つ選べ。
- 1✕ジフェンヒドラミンラウリル硫酸塩軟膏4%
- 2✕プレドニゾロンファルネシル酸エステルゲル1.4%
- 3✕クロタミトンクリーム10%
- 4✕クロトリマゾールクリーム1%
- 5○フルオシノニドクリーム0.05%
正答: 5
次の薬物の過量投与時の対応・処置に関する記述のうち、正しいのはどれか。

2つ選べ。
- 1○炭酸リチウム 排泄を促進するため補液、利尿薬の投与
- 2✕フェノバルビタール 排泄を促進するため塩化アンモニウムの投与
- 3✕ジアゼパム 解毒薬としてナロキソン塩酸塩の投与
- 4○ヘパリンナトリウム 解毒薬としてプロタミン硫酸塩の投与
- 5✕カプトプリル 解毒薬として塩化カリウムの投与
正答: 1・4