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第98回 — 衛生

演習モードで解く
問16必須問題

n-3系脂肪酸はどれか。 1つ選べ。

  1. 1✕リノール酸
  2. 2✕オレイン酸
  3. 3✕アラキドン酸
  4. 4○α-リノレン酸
  5. 5✕γ-リノレン酸

正答: 4

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問17必須問題

毒素型食中毒を引き起こす菌はどれか。 1つ選べ。

  1. 1✕Clostridium perfringens
  2. 2✕Salmonella enterica serovar Enteritidis
  3. 3○Staphylococcus aureus
  4. 4✕Vibrio parahaemolyticus
  5. 5✕Campylobacter jejuni

正答: 3

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問18必須問題

人口動態統計における「死産」の定義について正しいのはどれか。 1つ選べ。

  1. 1✕妊娠満1週以後の死児の出産
  2. 2✕妊娠満4週以後の死児の出産
  3. 3○妊娠満12週以後の死児の出産
  4. 4✕妊娠満28週以後の死児の出産
  5. 5✕妊娠満35週以後の死児の出産

正答: 3

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問19必須問題

要因曝露に起因する疾病発生頻度が得られる疫学研究手法はどれか。 1つ選べ。

  1. 1✕無作為化比ퟛ試験
  2. 2✕症例対照研究
  3. 3✕記述疫学
  4. 4✕横断研究
  5. 5○コホート研究

正答: 5

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問20必須問題

世界保健機関(WHO)が直接担当しない活動はどれか。 1つ選べ。

1 感染症対策 2 衛生統計 3 地球温暖化防止対策

4 エイズ対策 5 たばこ対策

  1. 1✕感染症対策
  2. 2✕衛生統計
  3. 3○地球温暖化防止対策
  4. 4✕エイズ対策
  5. 5✕たばこ対策

正答: 3

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問21必須問題

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)に定め

られた感染症のうち、平成23年以前に国内においてヒトでの報告例がないのはど

れか。 1つ選べ。

  1. 1✕コレラ
  2. 2✕レジオネラ症
  3. 3✕細菌性赤痢
  4. 4✕つつが虫病
  5. 5○鳥インフルエンザ(H5N1)

正答: 5

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問22必須問題

グリシン抱合を受ける化合物はどれか。 1つ選べ。

選択肢図
  1. 1✕
  2. 2✕
  3. 3✕
  4. 4○
  5. 5✕

正答: 4

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問23必須問題

シアン中毒の解毒剤として用いられる薬物はどれか。 1つ選べ。

  1. 1○チオ硫酸ナトリウム
  2. 2✕プラリドキシムヨウ化物(PAM)
  3. 3✕ナロキソン
  4. 4✕デフェロキサミン
  5. 5✕ジメルカプロール

正答: 1

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問24必須問題

水道法施行規則に基づいてその含有量の下限値が定められている水道水成分は

どれか。 1つ選べ。

  1. 1✕ナトリウム及びその化合物
  2. 2○残留塩素
  3. 3✕カルシウム、マグネシウム等(硬度)
  4. 4✕亜鉛及びその化合物
  5. 5✕塩化物イオン

正答: 2

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問25必須問題

環境基本法で規定された以下の公害のうち、環境基準が設定されていないのは

どれか。1つ選べ。

  1. 1✕騒音
  2. 2○振動
  3. 3✕大気汚染
  4. 4✕水質汚濁
  5. 5✕土壌汚染

正答: 2

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問121薬学理論問題

ビタミンK に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1✕容易に胎盤を通過する。
  2. 2○ビタミンK 依存性タンパク質のグルタミン酸残基をγ-カルボキシル化する酵
    素の活性発現に必要である。
  3. 3✕プロトロンビンの発現を、主として転写レベルで制御している。
  4. 4✕ワルファリンは、ビタミンK 再生経路を活性化する。
  5. 5○オステオカルシンは、ビタミンK 依存性タンパク質である。

正答: 2・5

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問122薬学理論問題

図に示したアミノ酸から、食品の腐敗に伴って生成する物質はどれか。 2つ選

2つ選べ。

H

N

CO2H

H NH2

  1. 1✕アグマチン
  2. 2○スカトール
  3. 3✕カダベリン
  4. 4○トリプタミン
  5. 5✕メチルメルカプタン

正答: 2・4

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問123薬学理論問題

食品に由来する発がん物質に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選

べ。

  1. 1✕亜硝酸と二級アミンからのニトロソアミンの生成は、pH が7付近で最も起こ
    りやすい。
  2. 2○サイカシンは、体内でβ-グルコシダーゼによって代謝されたのちメチルカチ
    オンを生じる。
  3. 3○ベンゾ[a]ピレンは、食品の焦げた部分などに含まれる多環芳香族炭化水素の
    一種である。
  4. 4✕タンパク質を加熱したときに生成するGlu-P-1は、エポキシ体に代謝されて
    変異原性を示す。
  5. 5✕ジャガイモを揚げたときなどに生成するアクリルアミドは、ヘテロサイクリッ
    クアミンの一種である。

正答: 2・3

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問124薬学理論問題

腸管出血性大腸菌に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1✕腸管出血性大腸菌による食中毒は、近年(2005~2010年)の発生件数が最も
    多い食中毒である。
  2. 2○感染後産生されるベロ毒素が、重篤な中毒症状を起こす。
  3. 3✕二次感染を起こさない。
  4. 4○腸管出血性大腸菌感染症は、新興感染症の1つである。
  5. 5✕腸管出血性大腸菌感染症は、感染症法(注)において、二類感染症に分類され
    る。

    (注:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)

正答: 2・4

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問125薬学理論問題

国勢調査に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1✕調査年の7月1日午前0時に国内に常住する者を対象とする。
  2. 2○人口静態統計である。
  3. 3✕確定人口とは、大規模調査年の人口のことである。
  4. 4○結果は、生命表の作成に用いられる。
  5. 5✕日本に住んでいる外国人は調査対象に含まれない。

正答: 2・4

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問126薬学理論問題

神

婦中 通

川

ퟍ尾

大沢野

2つ選べ。

  1. 1○患者発生地域と汚染地域が一致するために、カドミウムを原因とする仮説が立
    つ。
  2. 2✕この調査は、介入研究である。
  3. 3✕この調査は、症例対照研究である。
  4. 4○この調査では、交絡因子に関する情報は得られない。
  5. 5✕この結果からオッズ比を求めることができる。

正答: 1・4

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問127薬学理論問題

「21世紀における国民健康づくり運動」(健康日本21)に関する記述のうち、

正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1○健康を増進し、生活習慣病の発生を予防する「一次予防」に重点をおく。
  2. 2○運動の概念は、世界保健機関(WHO)がオタワ憲章で提唱したヘルスプロ
    モーションと共通する。
  3. 3✕平均寿命の延伸を目標に掲げている。
  4. 4✕法的基盤は「高齢者の医療の確保に関する法律」である。

正答: 1・2

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問128薬学理論問題

ディフィシル菌(Clostridium difficile)による偽膜性大腸炎に関する記述のう

ち、正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1✕本菌の不活化には、消毒用エタノールの使用が有効である。
  2. 2○糞口感染を含む接触感染により、院内感染が拡大しやすい。
  3. 3○抗菌薬の連続投与により、発症する場合がある。
  4. 4✕発症を確認した場合、使用している抗菌薬の投与量を増やすことが望ましい。

正答: 2・3

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問129薬学理論問題

生活習慣病に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1✕精神疾患は、生活習慣病に含まれる。
  2. 2○虚血性心疾患は、我が国における心疾患による死亡の主な原因である。
  3. 3✕喫煙は、歯周病のリスク要因とはならない。
  4. 4○肥満は、高血圧症のリスク要因である。
  5. 5✕「日本人の食事摂取基準(2010年版)」における「推奨量」は、生活習慣病の一
    次予防を目的として設定された指標である。

正答: 2・4

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問130薬学理論問題
図
選択肢図
  1. 1✕
  2. 2○
  3. 3✕
  4. 4✕
  5. 5○

正答: 2・5

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問131薬学理論問題

代謝活性化に抱合反応が関与するのはどれか。 2つ選べ。

選択肢図
  1. 1✕
  2. 2✕
  3. 3○
  4. 4○
  5. 5✕

正答: 3・4

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問132薬学理論問題
図

2つ選べ。

  1. 1○アニリン
  2. 2✕イソニアジド
  3. 3○ニトロベンゼン
  4. 4✕ペニシリン
  5. 5✕α-メチルドパ

正答: 1・3

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問133薬学理論問題

カドミウムに関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1✕現在、我が国で収穫された米からカドミウムは検出されなくなっている。
  2. 2✕ヒトにおけるカドミウムの消化管吸収率は、およそ90%である。
  3. 3✕体内に吸収されたカドミウムは、メタロチオネインと結合することにより毒性
    が高まる。
  4. 4○カドミウムは、国際がん研究機関(IARC)において、ヒトに対する発がん性
    がある化学物質に分類されている。
  5. 5○カドミウムの主要な慢性毒性は、腎近位尿細管障害である。

正答: 4・5

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問134薬学理論問題

電離放射線の人体影響に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1○影響は、確定的影響と確率的影響とに分けることができる。
  2. 2✕確定的影響には、しきい値が存在しない。
  3. 3○等価線量は、人体への被曝線量を評価するために用いられる。
  4. 4✕酸素効果とは、酸素の存在により放射線の影響が減弱されることである。
  5. 5✕脂肪組織は、骨髄組織と同程度の感受性を示す。

正答: 1・3

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問135薬学理論問題

各項目で示した性質について、A欄の物質とB欄の物質を比ퟛしたとき、A欄

図

2つ選べ。

  1. 1✕毒性(毒性等価係数) クロロジベンゾ-p-
    クロロビフェニル

    ジオキシン
  2. 2○急性毒性 亜ヒ酸 ヒ酸
  3. 3✕対流圏における安定性 CHClF₂ CCl₂F₂
    直鎖型アルキルベン 分岐鎖型アルキル
  4. 4○水圏における生分解性
    ゼンスルホン酸 ベンゼンスルホン酸

正答: 2・4

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問136薬学理論問題

COD(化学的酸素要求量)の測定法に関する記述のうち、誤っているのはどれ

か。 2つ選べ。

  1. 1✕COD 値は、測定法の違いによって異なる。
  2. 2○過マンガン酸は、二クロム酸より酸化力が強い。
  3. 3✕二クロム酸法では、還流による加熱操作が必要である。
  4. 4○アルカリ性過マンガン酸法では、Cl⁻の妨害を防ぐためにAgNO₃を用いる。
  5. 5✕酸性高温過マンガン酸法は、工場排水試験のJIS 法に用いられている。

正答: 2・4

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問137薬学理論問題

大気中窒素酸化物の定量法であるザルツマン法に関する記述のうち、正しいの

はどれか。2つ選べ。

  1. 1○ザルツマン法を用いた自動測定器による連続自動測定法は、環境基準の測定法
    として用いられている。
  2. 2✕サーマルNOₓとフューエルNOₓを分別定量することができる。
  3. 3○酸化剤として硫酸酸性の過マンガン酸カリウム溶液が用いられる。
  4. 4✕ザルツマン試薬は、NOとNO₂の両方と反応する。

正答: 1・3

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問138薬学理論問題

アスマン通風湿度計と乾カタ温度計を用いて、室温25°Cの部屋における感覚

温度を測定するときの感覚温度の高低に関する記述のうち、正しいのはどれか。

2つ選べ。

  1. 1✕同じ乾カタ温度計を用いるならば、そのアルコール柱が38°Cから35°Cに降下
    する時間が長い方が、感覚温度は低い。
  2. 2○乾カタ温度計のアルコール柱が38°Cから35°Cに降下する時間が同じならば、
    その温度計のカタ係数が大きい方が、感覚温度は低い。
  3. 3✕気動が小さい方が、感覚温度は低い。
  4. 4✕気湿が高い方が、感覚温度は低い。
  5. 5○アスマン通風湿度計の湿球示度が低い方が、感覚温度は低い。

正答: 2・5

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問139薬学理論問題

マニフェスト(産業廃棄物管理票)を発行しなければならない場合はどれか。

2つ選べ。

  1. 1✕排出事業者が、自治体が指定した収集・運搬業者に事業系ゴミの収集を依頼す
    る場合。
  2. 2✕排出事業者が、産業廃棄物を自ら処理(自己処理)する場合。
  3. 3○処分業者が、中間処理したものをさらに最終処分業者に委託する場合。
  4. 4○排出事業者が、特別管理産業廃棄物の処理を他人に委託する場合。

正答: 3・4

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問140薬学理論問題

大気中の濃度について環境基準が定められている物質はどれか。 2つ選べ。

  1. 1✕トルエン
  2. 2○ダイオキシン類
  3. 3✕ホルムアルデヒド
  4. 4○光化学オキシダント
  5. 5✕ジクロロプロパン

正答: 2・4

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226-227 共通の設問

45歳の男性に対して、ブドウ糖を25%含む高カロリー輸液用基本液

(1,400mL)、アミノ酸を10%含む総合アミノ酸輸液(600mL)、高カロリー輸液

用微量元素製剤(2mL)、総合ビタミン製剤(5mL)、ダイズ油を20%含む脂肪乳

剤(100mL)が処方された。

問226薬学実践問題

この処方における非タンパク質性カロリー(kcal)/窒素量(g)の値(NPC/N)

はいくつか。Atwater係数を用いて計算し、最も近い値を 1つ選べ。ただし、ア

ミノ酸の窒素の含有量を16%、脂肪乳剤(100mL)に含まれるダイズ油以外の成

分(アミノ酸は含まれていない)のカロリーを20kcalとする。

(正誤表:設問の「ダイズ油以外の成分」は「ダイズ油以外の成分(アミノ酸は含まれていない)」に訂正。訂正後の文言で掲載)

  1. 1✕130
  2. 2✕150
  3. 3○170
  4. 4✕190
  5. 5✕210

正答: 3

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228-229 共通の設問

生後11ヶ月男児。約2週間前より体に発赤や湿疹が多数出現し、小児科を

受診した。その結果、食物によるアトピー性皮膚炎と診断され、薬物治療とともに

原因食物除去も医師より提案された。母親が処方せんを保険薬局に持参し、薬剤師

に薬物治療のみならず日常の食事や生活の注意点についても相談した。

問229薬学実践問題

食物アレルギー原因食品とその表示に関する記述のうち、正しいのはどれか。

2つ選べ。

  1. 1✕乳児期の食物アレルギーの原因食品として最も多いのは、大豆である。
  2. 2✕鶏卵中の食物アレルギーの主な原因物質は、卵黄に存在するタンパク質であ
    る。
  3. 3✕食品中のアレルギー物質の表示は、「農林物資の規格化及び品質表示の適正化
    に関する法律」(JAS 法)に定められている。
  4. 4○落花生は重篤な症状を引き起こし、生命に関わることもあるので、特定原材料
    に指定されている。
  5. 5○小麦に関しては、キャリーオーバーの場合でも、表示が義務づけられる。

正答: 4・5

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230-231 共通の設問

一部の遺伝子疾患は新生児マススクリーニングにより診断され、早期に適

切な治療を行うことができる。一方、成長後に発症することで明らかになる遺伝子

疾患もある。

問230薬学実践問題

新生児マススクリーニングに関する記述について、正しいのはどれか。 2つ選

2つ選べ。

  1. 1○先天性代謝異常等検査ともいう。
  2. 2✕対象疾患には、血友病が含まれる。
  3. 3✕検体には、生後約1週目に採取した尿が用いられる。
  4. 4○検査には、公費負担制度がある。
  5. 5✕対象は、発見頻度が非常に低い(数百万人に1人程度の)疾患である。

正答: 1・4

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232-233 共通の設問

小児と一緒に薬局を訪れた母親から、薬剤師に対して予防接種に関する相

談があった。

問233薬学実践問題

予防接種に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1○我が国においては、麻疹の感染は完全に抑えられているとは言えない。
  2. 2○麻疹と風疹の混合ワクチンの接種時期は、生後12~24月未満と小学校就学前
    である。
  3. 3✕結核の予防接種は行われていない。
  4. 4✕DPT 混合ワクチンには、百日咳菌のトキソイドが含まれている。

正答: 1・2

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234-235 共通の設問

42歳女性。健康診断(人間ドック)で眼底出血を指摘され、薬局の薬剤師

に相談した。

問235薬学実践問題

特定健康診査及び特定保健指導に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選

2つ選べ。

  1. 1○特定健康診査は、メタボリックシンドロームに着目したものである。
  2. 2✕特定健康診査の結果、腹囲、血圧、脂質検査、血糖検査などの基本項目が、1
    つでも正常値から外れると、特定保健指導の対象者となる。
  3. 3○特定保健指導には,リスクの程度に応じて、動機付け支援、積極的支援があ
    る。
  4. 4✕特定健康診査は、三次予防に重点を置いている。

正答: 1・3

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236-237 共通の設問

48歳男性。アセトアミノフェン錠を大量に服用し、病院に搬送されてき

た。服用後4時間程度と推定され、血漿中アセトアミノフェン濃度は200μg/mL

を超えており、解毒薬による治療が必要と判断された。

問236薬学実践問題

アセトアミノフェンは代謝活性化を受けて毒性を示す。活性代謝物と考えられて

図
選択肢図
  1. 1✕
  2. 2✕
  3. 3✕
  4. 4○
  5. 5✕

正答: 4

出典:厚生労働省 問題PDF

238-239 共通の設問

50歳男性。近医にて高血圧、不眠症のため以下の薬剤が処方され来局し

た。

(処方1)

エナラプリルマレイン酸塩錠5mg1回1錠(1日1錠)

1日1回 朝食後 14日分

(処方2)

トリアゾラム錠0.125mg 1回1錠(1日1錠)

1日1回 就寝前 14日分

問239薬学実践問題

イトラコナゾールによる相互作用の機序として、正しいのはどれか。 1つ選べ。

(正誤表:設問の「変更の根拠となる」は「イトラコナゾールによる」に訂正。訂正後の文言で掲載)

  1. 1✕PXR を介したCYP3A4の誘導
  2. 2✕代謝物によるCYP3A4の活性化
  3. 3✕代謝物によるCYP3A4の不可逆的阻害
  4. 4○CYP3A4のヘム鉄への配位による阻害
  5. 5✕CYP3A4の分解促進

正答: 4

出典:厚生労働省 問題PDF

240-241 共通の設問

身近な家庭用品に含まれる化学物質には、健康への影響があり法律による

規制を受けるものがある。

問241薬学実践問題

有害物質を含有する家庭用品に対しては、「有害物質を含有する家庭用品の規制

に関する法律」による規制基準が定められている。この化学物質の場合、どのよう

な性質を想定してこの基準が定められているか。 1つ選べ。

  1. 1✕肝臓障害を起こすおそれがある。アレルギーを起こしやすい。
  2. 2✕発がん性を有する。アレルギーを起こしやすい。
  3. 3○アレルギーを起こしやすい。
  4. 4✕中枢神経障害を起こすおそれがある。アレルギーを起こしやすい。
  5. 5✕生殖機能障害を起こすおそれがある。アレルギーを起こしやすい。

正答: 3

出典:厚生労働省 問題PDF

242-243 共通の設問

水道水を高架水槽に貯水し、改めて塩素消毒装置を通したのち校内に給水

している学校で、学校薬剤師が水道水及び給水せんにおける水の両方について水質

試験を実施した。その結果の一部を以下に示す。

貯水する前の水道水 給水せんにおける水

pH 6.8 6.9

遊離残留塩素 0.16mg/L 0.010mg/L

塩化物イオン 25.1mg/L 26.0mg/L

全有機炭素 1.4mg/L 5.6mg/L

一般細菌 3集落/mL 115集落/mL

大腸菌 不検出 不検出

問242薬学実践問題

この結果から推測される内容として適切なのはどれか。 2つ選べ。

  1. 1✕校内給水系統での汚染はない。
  2. 2✕校内給水系統に、し尿浄化槽排水が混入しているおそれがある。
  3. 3○高架水槽内部が汚染されているおそれがある。
  4. 4○塩素消毒装置が機能を果たしていない可能性がある。
  5. 5✕貯水する前の水道水が汚染されているおそれがある。

正答: 3・4

出典:厚生労働省 問題PDF

244-245 共通の設問

抗がん剤の調製時には曝露防止対策をとり、使用した器具や汚染物を適切

に処理する必要がある。

問245薬学実践問題

病院で抗がん剤調製時に生じた廃棄物のうち、特別管理産業廃棄物に該当するの

はどれか。 2つ選べ。

  1. 1✕消毒用アルコール綿
  2. 2✕ガーゼ
  3. 3○破損したガラス容器
  4. 4✕ペーパータオル
  5. 5○注射針

正答: 3・5

出典:厚生労働省 問題PDF