第98回 — 病態・薬物治療
演習モードで解く以下の心電図第 誘導で、QT 間隔に相当するのはどれか。 1つ選べ。

- 1✕
- 2✕
- 3✕
- 4✕
- 5○
正答: 5
以下の胃潰瘍治療薬のうち、高プロラクチン血症を起こす危険性のある薬物は
どれか。 1つ選べ。
- 1✕ミソプロストール
- 2✕プログルミド
- 3○スルピリド
- 4✕ピレンゼピン塩酸塩水和物
- 5✕スクラルファート水和物
正答: 3
ネフローゼ症候群に関する記述のうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕すべての場合に、高血圧を呈する。すべての場合に、低アルブミン血症を呈する。
- 2○すべての場合に、低アルブミン血症を呈する。
- 3✕高コレステロール血症になることはまれである。すべての場合に、低アルブミン血症を呈する。
- 4✕浮腫を伴うことはまれである。すべての場合に、低アルブミン血症を呈する。
- 5✕小児での発症はまれである。すべての場合に、低アルブミン血症を呈する。
正答: 2
尿路結石に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕腎結石、尿管結石、膀胱結石及び尿道結石に分類される。
- 2✕主症状は、疼痛と血尿である。
- 3✕結石が膀胱に落下すると、痛みは消失する。
- 4○自然排石は、まれである。
- 5✕超音波検査により診断できる。
正答: 4
正常妊娠に関する記述のうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕受精直後から、尿妊娠反応検査が陽性となる。妊娠の経過とともに、母体は鉄欠乏性貧血を起こしやすい。
- 2✕妊娠の経過とともに、母体のクレアチニンクリアランスが低下する。妊娠の経過とともに、母体は鉄欠乏性貧血を起こしやすい。
- 3✕妊娠の経過とともに、母体の血清アルブミン値が上昇する。妊娠の経過とともに、母体は鉄欠乏性貧血を起こしやすい。
- 4✕妊娠の経過とともに、薬物の催奇形性に対する感受性が高くなる。妊娠の経過とともに、母体は鉄欠乏性貧血を起こしやすい。
- 5○妊娠の経過とともに、母体は鉄欠乏性貧血を起こしやすい。
正答: 5

1つ選べ。
- 1✕満月様顔貌
- 2✕中心性肥満
- 3○高カリウム血症
- 4✕耐糖能異常
- 5✕無月経
正答: 3
うつ病性障害の主な症状に該当しないのはどれか。 1つ選べ。
- 1○記憶障害
- 2✕悲哀感
- 3✕不眠
- 4✕思考障害
- 5✕自殺念慮
正答: 1
アレルギー性鼻炎の治療薬として、正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕シメチジン
- 2✕タクロリムス水和物
- 3✕クラリスロマイシン
- 4✕レバミピド
- 5○セチリジン塩酸塩
正答: 5
関節リウマチに関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕女性に多い。
- 2✕初期症状に、朝の手指のこわばりがある。
- 3✕関節の炎症は、対称性に起こる。
- 4✕主な関節病変は、滑膜炎である。
- 5○腫瘍壊死因子α(TNF-α)の産生低下により発症する。
正答: 5
レジオネラ・ニューモフィラ(Legionella pneumophila)感染症及びその治療
について正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕原因菌は、グラム陰性球菌である。集団発生が見られる。
- 2✕主に血液を介して感染する。集団発生が見られる。
- 3✕市中肺炎の中で最も頻度が高い。集団発生が見られる。
- 4○集団発生が見られる。
- 5✕ペニシリン系抗生物質の静脈内投与が、第一選択である。集団発生が見られる。
正答: 4
子宮頸がんに関する記述のうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕60歳代に発症のピークがある。予防には、ワクチンが有効である。
- 2✕ヘルペスウイルスが、発症の主な原因となる。予防には、ワクチンが有効である。
- 3○予防には、ワクチンが有効である。
- 4✕組織学的には、腺がんの割合が多い。予防には、ワクチンが有効である。
- 5✕血清CEA(carcinoembryonic antigen)値が上昇する。予防には、ワクチンが有効である。
正答: 3
市販後に比べ、治験で得られる情報には限界がある。その原因となる治験の特
徴として、誤っているのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕症例数が少ない。
- 2○交絡要因が多い。
- 3✕使用期間が短い。
- 4✕併用薬や併用療法に制限が加えられている。
- 5✕被験者の年齢幅が狭い。
正答: 2
EBM の実践において、以下の情報源の中でエビデンスレベルが最も高い情報源
はどれか。 1つ選べ。
- 1○メタアナリシス
- 2✕症例報告
- 3✕ケースコントロール研究
- 4✕専門家の意見
- 5✕アウトカム研究
正答: 1
抗悪性腫瘍薬の治療効果に関する真のエンドポイントとして適切なのはどれか。
1つ選べ。
- 1✕腫瘍径の縮小
- 2○生存期間の延長
- 3✕投与薬剤の減量
- 4✕腫瘍マーカー値の低下
- 5✕体重の増加
正答: 2
SOAP形式による患者記録の作成において、A(Assessment)に記すべき内容
として適切なのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕患者は、先週末より筋肉痛があると訴えている。薬剤性の筋障害が疑われる。
- 2✕2週間前に、シンバスタチンの服用を開始した。薬剤性の筋障害が疑われる。
- 3○薬剤性の筋障害が疑われる。
- 4✕薬物アレルギーの既往はない。薬剤性の筋障害が疑われる。
- 5✕処方医に、シンバスタチンの中止を提案する。薬剤性の筋障害が疑われる。
正答: 3
大規模地震の被災地に設けられた仮設病院で、透析患者が食後の胃痛を訴え
た。薬剤師は、その患者が胃潰瘍のためゲファルナートカプセル100mg を1回1
カプセル、1日2回で服用していたことを、お薬手帳から把握した。仮設病院には
ゲファルナートカプセル100mg の在庫がない。医師に代替薬として提案する場
合、最も適切な薬剤はどれか。 1つ選べ。
- 1✕スクラルファート水和物細粒
- 2✕ロペラミド塩酸塩カプセル
- 3○セトラキサート塩酸塩カプセル
- 4✕乾燥水酸化アルミニウムゲル細粒
- 5✕ピコスルファートナトリウム水和物内用液
正答: 3
57歳男性。5時間前に左前胸部痛が突然出現し、2時間程続いたので近医を受
診した。急性心筋梗塞の疑いがあり、心電図上、心室性期外収縮の頻発を認めたた
め、緊急措置としてリドカイン塩酸塩の筋肉注射を受けた。その後、救急病院に転
送された。救急病院入院時の心電図検査で胸部誘導にST 上昇が確認された。この
患者の病態及び治療に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕クレアチンキナーゼ(CK)の総活性は、筋肉注射の影響を受ける。
- 2✕トロポニンTを測定したところ、高値を示した。
- 3○心エコー図で左心室の動きに、異常は認めなかった。
- 4✕冠動脈内血栓溶解療法(PTCR)の適応も考えた。
- 5✕リドカイン塩酸塩の静脈内投与を開始した。
正答: 3
再生不良性貧血に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1○発症の原因の1つにウイルス感染症がある。
- 2✕末梢血の血小板数が増加する。
- 3✕末梢血の網状赤血球数は正常である。
- 4✕血清鉄値が低下する。
- 5○エリスロポエチン産生が亢進する。
正答: 1・5
胆石症に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。

- 1✕
- 2✕
- 3✕
- 4○
- 5✕
正答: 4
膵がんとその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕大多数は、膵内分泌腺から発生する。
- 2✕黄疸を伴うことはない。
- 3○血糖値の上昇を伴うことがある。
- 4○化学療法として、ゲムシタビン塩酸塩が用いられる。
- 5✕遠隔転移がある場合でも、5年生存率は80%以上である。
正答: 3・4
副甲状腺機能亢進症に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕原発性は、骨形成の促進を伴う。
- 2✕二次性は、高カルシウム血症を示す。
- 3○原発性及び二次性ともに、血清PTH(parathyroid hormone)高値を示す。
- 4✕原発性は、副甲状腺がんに由来するものが多い。
- 5○維持透析下に発症した症例には、シナカルセト塩酸塩が有効である。
正答: 3・5
50歳男性。徐々に筋力低下及び筋萎縮を認めた。検査の結果、萎縮は神経原性
と判明した。以下の疾患のうち該当する疾患はどれか。 1つ選べ。
- 1✕多発性筋炎
- 2✕遠位型ミオパチー
- 3○筋萎縮性側索硬化症
- 4✕筋強直性ジストロフィー
- 5✕進行性筋ジストロフィー
正答: 3
アトピー性皮膚炎及びその治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。 つ
2つ選べ。
- 1○非免疫学的要因として、皮膚バリアー機能の低下がある。
- 2✕血清IgG 値が増加する。
- 3✕アゼラスチン塩酸塩錠では、眠気を起こさない。
- 4○タクロリムス水和物軟膏が、使用できる。
- 5✕重症例では、タクロリムス水和物カプセルの内服を行う。
正答: 1・4
スティーブンス・ジョンソン症候群に関する記述のうち、正しいのはどれか。
2つ選べ。
- 1○失明の原因となりうる。
- 2✕中毒性表皮壊死症が重症化した病態である。
- 3○皮膚粘膜移行部に、粘膜病変が認められる。
- 4✕薬剤性が疑われる場合は、原因薬物同定のために、内服誘発テストを行う。
- 5✕重症例では、副腎皮質ステロイド薬の外用剤が、第一選択薬として用いられる。
正答: 1・3
抗リン脂質抗体症候群に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 1✕基礎疾患として、全身性エリテマトーデス(SLE)が認められることが多い。
- 2✕自己抗体が陽性である。
- 3✕重篤な動静脈血栓症を引き起こしやすい。
- 4✕流産及び胎児死亡などの危険因子である。
- 5○妊娠時には、ワルファリンカリウムの経口投与が用いられる。
正答: 5
造血幹細胞移植時における移植片対宿主病(GVHD)に関する記述のうち、正
しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕移植後1週間以内に好発する。
- 2○予防として、移植前日から免疫抑制薬注射剤の持続投与を開始する。
- 3✕レシピエントのリンパ球がドナーの造血幹細胞を攻撃して生着不全を起こす反
応である。 - 4○ドナーのリンパ球が、レシピエントの組織を攻撃して起こる疾患である。
- 5✕発症を予防するために、移植する造血幹細胞に対して放射線照射を行う。
正答: 2・4
薬物治療の効果判定の統計処理に用いられるTukey法に関する記述のうち、
正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1○すべての群の同時対比ퟛを行う検定方法である。
- 2✕1つの対照群と2つ以上の処理群を比ퟛ検定する方法である。
- 3✕分散が等しくないデータの比ퟛ検定に適している。
- 4✕正規分布に従わないデータの比ퟛ検定に適している。
- 5○パラメトリックなデータの比ퟛ検定に適している。
正答: 1・5
必要治療数(NNT)に関する記述のうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕統計的有意差を検出するために必要な症例数のことである。プラセボ群での有効率が25%、実薬群での有効率が50%の場合、必要治療数 は4である。
- 2✕相対危険度減少率の逆数で示される。プラセボ群での有効率が25%、実薬群での有効率が50%の場合、必要治療数 は4である。
- 3✕絶対危険度減少率が大きくなるほど大きい値となる。プラセボ群での有効率が25%、実薬群での有効率が50%の場合、必要治療数 は4である。
- 4✕必要治療数が大きいほど有効な治療法であると考えられる。プラセボ群での有効率が25%、実薬群での有効率が50%の場合、必要治療数 は4である。
- 5○プラセボ群での有効率が25%、実薬群での有効率が50%の場合、必要治療数
は4である。
正答: 5
ジクロフェナクナトリウム錠の内服を開始した患者に対して、POS を利用し
た薬剤管理指導業務の一環として初期計画をたてた。計画の分類及び内容が正しい
のはどれか。2つ選べ。なお、分類のOP、CP、EPはそれぞれobservational plan、
care plan、educational planを表す。
- 1○OP 血便、黒色便の有無をモニターし、消化管障害によるものか否かを確
認する。 - 2✕CP 血便や黒色便の原因が消化管出血であれば、坐剤に変更する。
- 3✕CP 重篤な肝障害の初期症状について患者とその家族に説明し、初期症状
が見られたらすぐに連絡するよう指導する。 - 4○EP 空腹時の服用を避けるよう患者に説明する。
- 5✕EP 過度の体温低下、虚脱、四肢冷感に注意して患者の状態を観察すると
ともに、処方医にも同様の注意について情報提供する。
正答: 1・4
新生児の特徴に関する記述のうち、誤っているのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕糸球体濾過速度が小さい。
- 2○体重あたり水分量が少ない。
- 3✕血液脳関門が未発達である。
- 4✕グルクロン酸抱合代謝能が未発達である。
- 5✕薬物の血中タンパク質結合能が低い。
正答: 2
286-287 共通の設問
経口及び経腸的に栄養摂取不能な体重50kg の男性患者に栄養輸液が処方
された。
この患者の栄養状態の評価に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕体重が1週間に0.5kg の割合で増加している場合には、水分負荷の過剰を疑
う。 - 2○上腕三頭筋の皮下脂肪厚は、体脂肪量の推定に用いられる。
- 3○筋タンパク量の推定には、上腕筋囲長が用いられる。
- 4✕中心静脈栄養時は1日摂取熱量が一定なので、血糖値のチェックは不要であ
る。 - 5✕栄養状態の短期的変動を評価するには、血清トランスサイレチン値よりも血清
アルブミン値の方が適している。
正答: 2・3
288-289 共通の設問
68歳女性。体重51kg。副腎皮質ステロイド薬の吸入エアゾール剤で気管
支ぜん息の治療を受けていた。しかし、噴霧と吸気のタイミングを合わせることが
できず、以下の処方に変更された。
(処方)
パルミコート200μg タービュヘイラー56吸入(注)1回1吸入
1日2回 朝夕食後 吸入 全1本
(注:ブデソニド1回吸入量200μg のドライパウダー吸入式ステロイド薬)
この症例と治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。 1つ選べ。
- 1○口腔内カンジダ症の発症に対して注意が重要である。
- 2✕ステロイド薬の投与量から、重症ぜん息症状が持続していると考えられる。口腔内カンジダ症の発症に対して注意が重要である。
- 3✕ステロイド薬の投与経路を、吸入から内服に変更することにより減量できる。口腔内カンジダ症の発症に対して注意が重要である。
- 4✕ぜん息発作時には、ロイコトリエン受容体拮抗薬が著効する。口腔内カンジダ症の発症に対して注意が重要である。
- 5✕インフルエンザの予防のためのワクチン接種は推奨されない。口腔内カンジダ症の発症に対して注意が重要である。
正答: 1
290-291 共通の設問
55歳男性。体重52kg。保険薬局に以下の処方せんを持参した。
(処方)
レボドパ250mg・カルビドパ水和物25mg配合錠 1回1錠(1日3錠)
トリヘキシフェニジル塩酸塩錠2mg 1回1錠(1日3錠)
1日3回 朝昼夕食後 14日分
この症例の病態と薬物治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1○抗コリン薬は認知症症状をきたしやすく、高齢者では使用を控える。
- 2✕Wearing-offの症状に対する処方である。
- 3○Hoehn and Yahrの重症度分類が用いられる。
- 4✕神経変性疾患として、アルツハイマー病より有病率が高い。
- 5✕On-offとはレボドパ製剤の1回服用後の効果持続時間が短縮していく症状で
ある。
正答: 1・3
292-293 共通の設問
関節リウマチ患者200人をランダムに割付けし、単盲検の並行群間試験を
実施したところ、103人が試験薬投与群、97人が対照群に割付けられた。14週間
の試験期間において、試験薬投与群では35人が試験を完了できずに脱落、対照群
では6人が脱落した。
[解析1]脱落者を除き、試験を完了した試験薬投与群68人、対照群91人で治療
効果を検討した。
[解析2]脱落者も試験完了者とともに解析に組み入れた。
被験者をエントリーするにあたり、関節リウマチの診断を行うために自己抗体の
測定を行うこととした。選択基準として用いるのに適切なのはどれか。 1つ選べ。
- 1✕抗二本鎖DNA 抗体陽性
- 2✕抗Sm抗体陽性
- 3✕抗リン脂質抗体陽性
- 4○抗環状シトルリン化ペプチド(CCP)抗体陽性
- 5✕抗マイクロゾーム抗体陽性
正答: 4
294-295 共通の設問
35歳男性。体重60kg。庭で作業中、スズメバチに刺された。局所が腫れ
上がるとともに、呼吸困難を感じ、さらに全身にじんま疹が出現した。そこで救急
外来を受診した。
この患者の病態に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1○マスト(肥満)細胞の脱顆粒が起こる。
- 2✕症状のピークは数時間後である。
- 3✕循環血液量が増加し、血圧が上昇する。
- 4○喉頭や気管の浮腫を伴う。
- 5✕徐脈の合併が多い。
正答: 1・4
296-297 共通の設問
35歳女性。体重52kg。左前胸部の肋骨に沿って帯状にかゆみが発生し、
発赤し、数日後に激しく痛み出した。帯状疱疹と診断され、神経ブロックで痛みを
とりながら薬物治療を行った。しかし、皮疹が治った後も疼痛は3ヶ月以上続い
た。
この疾患の病態に関する記述のうち、正しいのはどれか。 2つ選べ。
- 1✕両側性に症状がみられることが多い。
- 2○抗水痘帯状疱疹ウイルス抗体価が高値でも帯状疱疹に罹患する。
- 3✕帯状疱疹では、その多くにウイルス血症を起こす。
- 4✕ウイルス再感染が原因である。
- 5○免疫力低下や過労が危険因子である。
正答: 2・5
298-299 共通の設問
既存の降圧薬Xを対照とした新規降圧薬Yの非劣性を検討する治験を実施
することになった。
YがXに対して非劣性であると結論づけられるケースとして、正しいのはどれ
か。 2つ選べ。
- 1○Xと比ퟛしてYの血圧低下幅が、統計的に有意に大きかった。
- 2✕XとYとの間で、血圧低下幅に統計的に有意な差が認められなかった。
- 3○5mmHg の差を許容しうる下限同等限界として試験を行った結果、XよりYの
方が血圧低下幅が小さかったが、その差は統計的に5mmHg より有意に小さ
かった。 - 4✕投与前と比ퟛしてXは危険率5%未満、Yは危険率1%未満でいずれも統計的
に有意に血圧を低下させた。 - 5✕XとYの血圧低下幅の母平均の比が0.80~1.25の範囲にあった。
正答: 1・3
300-301 共通の設問
42歳女性。体重48kg。喫煙をはじめてから20年になる。1日20本程度
喫煙していた。風邪気味であったため近医を受診した際、医師から禁煙を強く勧め
られ、禁煙補助医薬品を使用することになった。
喫煙が発症のリスクファクターとされていない疾患はどれか。 1つ選べ。
- 1✕食道がん
- 2✕膀胱がん
- 3✕自然気胸
- 4○潰瘍性大腸炎
- 5✕慢性気管支炎
正答: 4
302-303 共通の設問
68歳男性。身長160cm、体重50kg。2年前に大腸がんの手術を受けた
が、再発を認めたため、以下の処方(FOLFIRI)にて治療を受けることになった。
(処方1)
点滴静注 グラニセトロン塩酸塩注射液(3mg/バイアル 1本) 3mg
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム注射液
(6.6mg/アンプル 1本)6.6mg
生理食塩液 100mL
主管より約15分間で注入
(処方2)
点滴静注 レボホリナートカルシウム注射用
(100mg/バイアル 3本)300mg
5%ブドウ糖注射液 250mL
主管より約120分間で注入
(処方3)
点滴静注 イリノテカン塩酸塩水和物注射液
(100mg/バイアル 2本、40mg/バイアル 1本)225mg
側管より約90分間で注入
(処方4)
点滴静注 フルオロウラシル注射液(250mg/アンプル 3本) 600mg
生理食塩液 50mL
主管より約5分以内で注入
(処方5)
点滴静注 フルオロウラシル注射液
(1000mg/バイアル 3本、250mg/アンプル 3本)3,600mg
生理食塩液 158mL
約46時間で注入
この患者において、UDP-グルクロン酸転移酵素(UGT)の遺伝子多型検査を
した結果、UGT1A1*6 のホモ接合体であったため、FOLFOX6に処方を変更する
ことにした。正しいのはどれか。 1つ選べ。
(正誤表:選択肢3・4の「イリノテカン」は「イリノテカン塩酸塩水和物」に訂正。訂正後の文言で掲載)
- 1✕グラニセトロン塩酸塩注射液をパロノセトロン塩酸塩注射液に変更
- 2✕グラニセトロン塩酸塩注射液をアプレピタントカプセルに変更
- 3○イリノテカン塩酸塩水和物注射液をオキサリプラチン注射液に変更
- 4✕イリノテカン塩酸塩水和物注射液をエピルビシン塩酸塩注射液に変更
- 5✕フルオロウラシル注射液をシタラビン注射液に変更
- 6✕フルオロウラシル注射液をメトトレキサート注射液に変更
正答: 3
304-305 共通の設問
1歳6ヶ月男児。身長80cm、体重10kg。てんかんの治療のためにバル
プロ酸ナトリウムを投与することになった。
この患児において、定常状態におけるバルプロ酸の平均血清中濃度が60μg/mL
となるように初期投与量を設定したい。バルプロ酸ナトリウムの1日経口投与量
(mg)として、最も適切な値を1つ選べ。ただし、バルプロ酸ナトリウム投与によ
り求めた小児における経口クリアランスの代表値は男児で12.5mL/h/kg とする。

- 1✕
- 2✕
- 3○
- 4✕
- 5✕
正答: 3