第97回 — 薬剤
演習モードで解く経口投与された薬物が吸収される過程はどれか。1つ選べ。
- 1✕小腸→全身循環系→肝臓→門脈
- 2○小腸→門脈→肝臓→全身循環系
- 3✕小腸→肝臓→門脈→全身循環系
- 4✕小腸→全身循環系→門脈→肝臓
- 5✕小腸→門脈→全身循環系→肝臓
- 6✕小腸→肝臓→全身循環系→門脈
正答: 2
薬物の生体膜透過機構のうち、トランスポーターを介するが、ATP の加水分解
で産生されるエネルギーを必要としないのはどれか。1つ選べ。
- 1✕単純拡散
- 2○促進拡散
- 3✕一次性能動輸送
- 4✕二次性能動輸送
- 5✕膜動輸送
正答: 2
薬物の血漿タンパク結合の測定に際し、非結合形薬物を分離する方法として、
一般的なのはどれか。1つ選べ。
- 1✕溶媒抽出法
- 2✕塩析法
- 3✕再結晶法
- 4✕逆浸透法
- 5○限外ろ過法
正答: 5
ヒトの肝臓において、薬物の酸化、還元、加水分解、抱合の全ての代謝反応が
行われる細胞内小器官はどれか。1つ選べ。
- 1✕核
- 2✕ゴルジ体
- 3○小胞体
- 4✕ミトコンドリア
- 5✕リソソーム
正答: 3
主として未変化体のまま体内から尿中に排泄されるのはどれか。1つ選べ。
- 1○ゲンタマイシン
- 2✕テオフィリン
- 3✕ニフェジピン
- 4✕フェニトイン
- 5✕リドカイン
正答: 1
水酸化アルミニウムを含む制酸剤とともに経口投与すると、キレートを形成し
て吸収が低下するのはどれか。1つ選べ。
- 1✕オメプラゾール
- 2○ノルフロキサシン
- 3✕フェノバルビタール
- 4✕リボフラビン
- 5✕ワルファリン
正答: 2
薬物を除去する能力を表すパラメーターで、血流速度と同じ単位を持つのはど
れか。1つ選べ。
- 1✕分布容積
- 2✕消失半減期
- 3✕消失速度定数
- 4✕血中濃度-時間曲線下面積
- 5○クリアランス
正答: 5
Fick の第一法則に従う膜透過において、薬物の透過速度と反比例するのはどれ
か。1つ選べ。
- 1✕ドナー側(高濃度側)の薬物濃度
- 2✕レシーバー側(低濃度側)の薬物濃度
- 3✕薬物の拡散係数
- 4○膜の厚さ
- 5✕薬物の膜への分配係数
正答: 4
o/w 型エマルションの性質として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 1○水に滴下したとき、水表面で容易に広がる。
- 2✕スダンIIIを少量添加すると全体が着色される。水に滴下したとき、水表面で容易に広がる。
- 3✕w/o 型エマルションよりも電気伝導度が小さい。水に滴下したとき、水表面で容易に広がる。
- 4✕半透膜を透過する。水に滴下したとき、水表面で容易に広がる。
- 5✕水を加えると粘度が増加する。水に滴下したとき、水表面で容易に広がる。
正答: 1
沈降法によって粒子径を求めるときに用いる式はどれか。1つ選べ。
- 1✕コゼニーカーマン式
- 2✕ラングミュアー式
- 3✕BET 式
- 4○ストークス式
- 5✕ブラッグ式
正答: 4
直接打錠用の結合剤はどれか。1つ選べ。
- 1○結晶セルロース
- 2✕ヒプロメロース
- 3✕ショ糖
- 4✕ポビドン
- 5✕ヒプロメロースフタル酸エステル
正答: 1
空気で吹き上げた原料粉体に結合剤溶液を噴霧して造粒する方法はどれか。1つ選
1つ選べ。
(正誤表:設問の「結合液」は「結合剤溶液」に訂正。訂正後の文言で掲載)
- 1✕噴霧乾燥造粒法
- 2✕撹拌造粒法
- 3○流動層造粒法
- 4✕押出し造粒法
- 5✕乾式造粒法
正答: 3
点眼剤に適用される日本薬局方一般試験法はどれか。1つ選べ。
- 1✕アルコール数測定法
- 2✕製剤均一性試験法
- 3✕エンドトキシン試験法
- 4✕発熱性物質試験法
- 5○無菌試験法
正答: 5
薬物の経口徐放性製剤化の目的として、誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 1✕薬効の持続
- 2✕コンプライアンスの改善
- 3✕副作用の軽減
- 4○肝初回通過効果の回避
- 5✕血中濃度の急激な上昇の回避
正答: 4
脂質二分子膜から成る微粒子はどれか。1つ選べ。
- 1✕リピッドマイクロスフェア
- 2○リポソーム
- 3✕高分子ミセル
- 4✕デンドリマー
- 5✕シクロデキストリン
正答: 2
薬物吸収に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1○鼻粘膜は、全身作用を目的としたペプチド性薬物の投与部位として利用されて
いる。 - 2✕吸入されたステロイドは、その大部分が全身循環血に吸収され治療効果を示す。
- 3✕ニトログリセリンの経皮吸収型製剤は、胸の近傍に貼付しなければならない。
- 4○ウィテプゾールを基剤とする坐剤は、体温で基剤が融解し主薬が吸収される。
正答: 1・4
単純拡散による薬物の生体膜透過に関する記述のうち、正しいのはどれか。
1つ選べ。
- 1✕つ選べ。
1 イオン形薬物は、非イオン形薬物と比べて透過性が高い。脂溶性薬物は、水溶性薬物と比べて透過性が高い。 - 2○脂溶性薬物は、水溶性薬物と比べて透過性が高い。
- 3✕高分子薬物は、低分子薬物と比べて透過性が高い。脂溶性薬物は、水溶性薬物と比べて透過性が高い。
- 4✕透過速度はMichaelis-Menten 式で表される。脂溶性薬物は、水溶性薬物と比べて透過性が高い。
- 5✕構造類似薬物の共存により、透過速度が低下する。脂溶性薬物は、水溶性薬物と比べて透過性が高い。
正答: 2
薬物の組織移行に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1○皮膚、筋肉、脂肪などの組織では、組織単位重量あたりの血流量が小さいために、
一般に血液から組織への薬物移行が遅い。 - 2○脈絡叢では上皮細胞どうしが強固に結合し、血液脳脊髄液関門を形成している。
- 3✕分子量5,000 以下の薬物は、筋肉内投与後、リンパ系に選択的に移行する。
- 4✕組織結合率が同じ場合、血漿タンパク結合率が低い薬物に比べ高い薬物の分布
容積は大きい。
正答: 1・2
シトクロムP450(CYP)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1✕ヒト肝組織中の存在量が最も多い分子種はCYP2D6 である。
- 2○エタノールの生体内での酸化反応に関与する。
- 3✕グルクロン酸抱合反応を担う主な酵素である。
- 4✕遺伝的要因によりCYP2C19 の代謝活性が低い人の割合は、白人と比較して日
本人の方が少ない。 - 5○セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)を含む健康食品の摂取で、
CYP3A4 の誘導が起こる。
正答: 2・5
P-糖タンパク質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1✕二次性能動輸送担体の1 つである。
- 2○小腸上皮細胞に発現し、薬物の吸収を妨げる。
- 3✕脳毛細血管内皮細胞に発現し、薬物の中枢移行を促進する。
- 4○肝細胞に発現し、薬物の胆汁排泄を促進する。
- 5✕腎尿細管上皮細胞に発現し、薬物の再吸収を促進する。
正答: 2・4
薬物B の併用が薬物A の体内動態に及ぼす影響として、正しいのはどれか。
2つ選べ。
薬物A 薬物B 影響
- 1✕リボフラビン メトクロプラミド 消化管吸収の促進
- 2○トリアゾラム エリスロマイシン 肝代謝の阻害
- 3✕サリチル酸 炭酸水素ナトリウム尿細管再吸収の促進
- 4○メトトレキサートプロベネシド 尿細管分泌の阻害
正答: 2・4
ある薬物100 mgをヒトに静脈内投与したところ、下の片対数グラフに示す血中
濃度推移が得られた。この薬物を50 mg/h の速度で定速静注するとき、投与開始2
時間後の血中薬物濃度(μg/mL)に最も近い値はどれか。1つ選べ。

- 1✕1.8
- 2✕3.6
- 3○7.2
- 4✕14.4
- 5✕28.8
正答: 3
肝代謝のみで消失する薬物を経口投与する場合において、以下の変化が生じた
とする。血中濃度-時間曲線下面積 (AUC) が2 倍に上昇するのはどれか。2つ選
べ。ただし、この薬物の消化管からの吸収率は 100% とし、肝臓での挙動はwell-
stirred model に従うものする。
- 1✕肝血流速度が1/2 に低下した場合
- 2✕タンパク結合の置換により血中非結合形分率が2 倍に上昇した場合
- 3○結合タンパク質の増加により血中非結合形分率が1/2 に低下した場合
- 4✕肝代謝酵素の誘導により肝固有クリアランスが2 倍に増加した場合
- 5○肝代謝酵素の阻害により肝固有クリアランスが1/2 に低下した場合
正答: 3・5
薬物の溶解及び製剤からの放出に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ
2つ選べ。
- 1○ヒグチ(Higuchi)の式において、放出される薬物の累積量は時間の平方根に比
例する。 - 2✕ヒクソン-クロウェル(Hixson-Crowell)の式は、粒度分布を持つ粉体の溶解
現象を表す式である。 - 3✕固体分散体中の薬物は、その薬物結晶に比べて溶解速度が小さい。
- 4✕安定形の結晶は、準安定形の結晶に比べて溶解速度が大きい。
- 5○無水物は、水和物に比べて水中での溶解速度が大きい。
正答: 1・5
界面活性剤の性質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1○ソルビタンモノステアレートのHLB (hydrophile-lipophile balance) 値は、ソルビ
タンモノラウレートのHLB 値に比べて小さい。 - 2✕水溶液の当量伝導度(モル伝導率)は、ある濃度以上で急激に上昇する。
- 3○アルキル硫酸ナトリウムの直鎖アルキル基(C10H21 ~C18H37) の炭素数が増加す
ると、クラフト点は高くなる。 - 4✕臨界ミセル濃度以上では、溶液中にミセルとしてのみ存在する。
正答: 1・3
粉体の性質に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1✕粉砕しても、その比表面積は変化しない。
- 2✕粉砕すると、安息角は小さくなる。
- 3✕粒子径が大きいほど、空隙率が大きい粉体層を形成する。
- 4○個数平均径 D n と質量平均径 D w を比較すると、D n < D w である。
- 5○ガス吸着法や空気透過法による粒子径測定では、粒度分布は得られない。
正答: 4・5
無菌製剤に関する記述のうち、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 1○懸濁性点眼剤中の粒子は、通例、最大粒子径75μm 以下である。
- 2✕注射剤の溶剤として、有機溶剤を用いることはできない。懸濁性点眼剤中の粒子は、通例、最大粒子径75μm 以下である。
- 3✕点眼剤の添加剤として、ホウ酸を用いることはできない。懸濁性点眼剤中の粒子は、通例、最大粒子径75μm 以下である。
- 4✕懸濁性注射剤は、静脈内に投与できる。懸濁性点眼剤中の粒子は、通例、最大粒子径75μm 以下である。
- 5✕乳濁性注射剤は、脊髄腔内に投与できる。懸濁性点眼剤中の粒子は、通例、最大粒子径75μm 以下である。
正答: 1
ピロカルピン塩酸塩 1% 点眼剤を100 mL 調製するとき、等張化するのに
0.66 g の食塩を必要とした。ピロカルピン塩酸塩 3% 点眼剤を100 mL 調製すると
き、等張化するのに要する食塩の量(g)に最も近い値はどれか。1つ選べ。
- 1✕0.09
- 2○0.18
- 3✕0.36
- 4✕0.48
- 5✕0.60
正答: 2
製剤化に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1○乾式顆粒圧縮法は、水分や熱に対して不安定な薬物を錠剤化するのに適する。
- 2✕糖衣コーティングは、フィルムコーティングと比較して工程に要する時間が短
い。 - 3○滴下法による軟カプセル剤の製造では、薬物の充てんとカプセル被膜の形成が
同時に行われる。 - 4✕凍結乾燥法で注射剤を製造する場合、賦形剤を添加することはできない。
正答: 1・3
日本薬局方の製剤試験法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1✕注射剤の採取容量試験法は、内容物が容器に表示量どおりに正確に充てんされ
ていることを確認する試験法である。 - 2✕点眼剤の不溶性異物検査法は、不溶性異物の大きさ及び数を測定する方法であ
る。 - 3○眼軟膏剤には、無菌試験法が適用される。
- 4○軟膏剤には、鉱油試験法は適用されない。
正答: 3・4
266-267 共通の設問
29 歳女性。以下の処方せんを保険薬局に提出し、調剤を依頼した。
(処方)
クロルプロマジン塩酸塩錠 12.5 mg 1 回1 錠(1 日3 錠)
1 日3 回 朝昼夕食後 7 日分
妊娠時の薬物動態に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1✕薬物のタンパク結合に関与する血清中アルブミン濃度は、非妊娠時に比べて上
昇する。 - 2✕大部分の薬物は、能動輸送により血液胎盤関門を透過する。
- 3○胎盤にはシトクロムP450 等の薬物代謝酵素が発現し、胎児の未発達な代謝能
力を補っている。 - 4○胎児のエネルギー源であるグルコースは、胎盤に発現しているグルコーストラ
ンスポーターによって母体から供給される。
正答: 3・4
268-269 共通の設問
12 歳女児。てんかんの治療のため、以下の薬剤が処方された。
(処方)
バルプロ酸ナトリウム散 20% 1 回200 mg(1 日400 mg)[原薬量]
1 日2 回 朝夕食後 14 日分
バルプロ酸の血中濃度を低下させ、てんかん発作が再発することがあるため、禁
忌となる抗生物質の種類はどれか。1つ選べ。
- 1✕アミノグリコシド系
- 2○カルバペネム系
- 3✕セフェム系
- 4✕テトラサイクリン系
- 5✕マクロライド系
正答: 2
270-271 共通の設問
入院中の糖尿病患者の喀痰よりメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
が検出されたため、バンコマイシン塩酸塩注射液を投与することとなった。
この患者に、バンコマイシン塩酸塩1 g を点滴静注して血清中濃度を測定したと
ころ、投与終了3 時間後に28.3 μg/mL、11 時間後に6.9 μg/mL であった。バンコ
マイシンの消失速度定数(h-1)に最も近い値はどれか。1つ選べ。
- 1○0.2
- 2✕0.4
- 3✕0.6
- 4✕0.8
- 5✕1.0
正答: 1
272-273 共通の設問
50 歳男性。てんかん治療のため以下の処方に従い服薬を続けている。定
常状態時の血清中フェニトイン濃度を測定したところ12 μg/mL であり、てんか
ん発作は安定している。
(処方)
フェニトイン散 10% 1 回 1.25 g ( 1 日 2.5 g) [製剤量]
1 日 2 回 朝夕食後 28 日分
定常状態におけるフェニトインの体内からの消失速度はMichaelis-Menten 式で表
される。この患者における最大消失速度(mg/day)に最も近い値はどれか。1つ選べ。
ただし、Michaelis 定数を8 mg/L、バイオアベイラビリティを 100% とする。
- 1✕150
- 2✕240
- 3○420
- 4✕1,500
- 5✕2,400
- 6✕4,200
正答: 3
274-275 共通の設問
65 歳男性。甲状腺機能亢進症の治療を受けている。心房細動による頻脈
のため、ジゴキシンによる治療が開始された。
この患者におけるジゴキシンの全身クリアランスは4.0 L/h、経口投与時のバイ
オアベイラビリティは 80% である。定常状態平均血中濃度を1.0 ng/mL に維持す
るための1 日当たりの経口投与量(mg/day)はいくらか。1つ選べ。
- 1✕0.004
- 2✕0.032
- 3✕0.096
- 4○0.120
- 5✕0.250
正答: 4
276-277 共通の設問
病院薬剤部において、以下のA~Dの注射剤を購入して保管することになっ
た。
A B C D
注射用アムホテリアルプロスタジル人血清アルブミンジアゼパム注射液
製剤名
シンB 注射液 製剤
分類 毒薬 劇薬 特定生物由来製品向精神薬
デスオキシコール精製ダイズ油 アセチルトリプトベンジルアルコー
酸ナトリウム 高度精製卵黄レシファン ル
無水リン酸一水素チン カプリル酸 プロピレングリ
ナトリウム オレイン酸 水酸化ナトリウムコール
添加物無水リン酸二水素 無水エタノール
濃グリセリン 炭酸水素ナトリウ
ナトリウム ム 安息香酸
水酸化ナトリウム
氷酢酸 水酸化ナトリウム
塩化ナトリウム pH 調整剤
添加物の中に界面活性剤が乳化剤として含まれているのはどれか。1つ選べ。

- 1✕
- 2○
- 3✕
- 4✕
正答: 2
278-279 共通の設問
医薬品として未承認のヒドロキノンの軟膏剤を院内製剤として調製してほ
しいと、皮膚科の医師から薬剤部に依頼があった。
薬剤部で油脂性基剤を用いて調製することになった。基剤として、正しいのはど
れか。2つ選べ。
- 1✕バニシングクリーム
- 2✕コールドクリーム
- 3✕マクロゴール軟膏
- 4○プラスチベース
- 5○白色ワセリン
正答: 4・5
280-281 共通の設問
外科病棟の看護師から医薬品情報管理室に「HIV 感染患者の血液が付着し
た金属製の作業台の消毒に何を用いたらよいか」と問い合わせがあった。
消毒に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- 1✕物質中のすべての微生物を殺滅又は除去することをいう。
- 2○消毒法は、化学薬剤を用いる化学的消毒法と、湿熱や紫外線などを用いる物理
的消毒法に分けられる。 - 3○消毒剤は、一般に20°C以上で使用し、定められた接触時間を守る必要がある。
- 4✕エンドトキシンを不活化できる。
正答: 2・3
282-283 共通の設問
在宅患者訪問薬剤管理指導の際、患者の家族よりアスピリン腸溶錠100 mg
を嚥下しにくいので粉砕して飲ませても良いかとの質問があった。
この錠剤には以下の5 つの添加剤が含まれる。腸溶性コーティング剤として使用
されているのはどれか。1つ選べ。
- 1✕カルメロース
- 2✕トウモロコシデンプン
- 3○メタクリル酸コポリマー
- 4✕マクロゴール6000
- 5✕タルク
正答: 3
284-285 共通の設問
70 歳男性。マイコプラズマ肺炎の治療のため、以下の薬剤が処方された。
(処方)
エリスロシンドライシロップ 10%(注1) 1 回2 g(1 日8 g)[製剤量]
ビオフェルミンR 散(注2) 1 回0.75 g(1 日3 g) [製剤量]
1 日4 回 朝昼夕食後、就寝前 14 日分

エリスロシンドライシロップはプロドラッグ製剤である。この場合のプロドラッ
グ化の目的として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 1✕胃内での溶解性の向上
- 2○胃内での分解の抑制
- 3✕小腸粘膜透過性の改善
- 4✕肝初回通過効果の回避
- 5✕細菌内への取り込みの促進
正答: 2